FBIと公安に愛される私

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〜A〜



家に帰ったはいいけど、絶っっ対屋敷には入りたくない


何かと理由をつけて入らないようにしてるけど子供達が飽きてきちゃった



昴｢そろそろ観念したらどうですか？」


｢う……はぁぁぁ……わかりました」




屋敷内に入るとお手伝いさん達が列を作って一斉に頭を下げた


これも、苦手なんだよね


別に頭下げる必要なくない？





雄司｢A！遅かったじゃないか！」


｢別に…いいじゃん」


光彦｢あの人がAさんのお父さんですかね？((ｺｿｯ」


灰原｢若いわね((ｺｿｯ」


コナン｢確か矢河雄司は18で結婚してAさんが出来たらしいぞ」


元太｢18!?つーと……｣


灰原｢高校卒業後ってことね。ふーん。若気の至りってやつかしら｣


※今更ですがAさんは二十歳です






父は若くして大成功を収めた実力者




気苦労が耐えないはずなのに年齢に対して見た目が若い




昔一緒に歩いてて兄妹と間違われたこともあった





そこそこイケメンだとは思う





｢それで何が狙われてるの？」


雄司｢天使の涙という宝石だ」



そんなのウチにあったかな？


そもそも宝石なんて置いてあったんだ


絵画とかならよく見た気がする


｢コナンくん。見る？」


コナン｢うん！」


警察の人多いなぁ


キッドって変装の名人って聞くし案外もう誰かに化けてたりして






コナン｢中森警部だ」


コナンくんって警察に知り合い多いよね……



各都道府県に1人いるのかな



小学生にしては顔が広すぎないだよ


宝石は特に何の変哲もなかった


天使の涙なんて名前がついてるぐらいだから何かあると思ったけど




赤い綺麗な宝石だ







コナン｢21時にキッドが来るのか」


コナンくん集中してるみたいだし1人にさせとこ






私の部屋は………当時のまんまだ





｢昴さん？どうしたんですか？」


昴｢中々広いので少々迷ってしまって」


｢昴さんでもそんなことあるんですね。子供達は？」


昴｢探検に」


｢言ってくれたら案内したのに。そういえ昴さん。お酒好きでしたよね？」


昴｢ええ…まぁ」


｢ウチにあるもの持って帰ります？いろんな物置いてますよ」


昴｢拝見だけしようかな」


｢どうぞどうぞ。酒蔵はこっちです」



お酒のことはよくわからないけど年代物のレアなやつとかたくさんあるみたいで、誰も飲まないならいっそあげてしまおう




毛利さんもお酒飲むんだよね



コナンくんのお礼に2〜3本持って行こう

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