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歩き方を教えてくれた"彼"は私に言った。

「前を向くんだ。嗚呼、ほら其んな顔では私も安心出来ない。大丈夫さ。君は、君の考える以上の力を持っている」


道に立ち込めていた霧を払ってくれた彼は、私に言った。

「そうかなぁ。僕には君が『可哀想な自分』に酔ってるだけに見えるけれど。──止まるな、進め。其れが君の云う"彼"への唯一の贖いとなるだろう」


彼等の背中に追いつけるようになりたい。
彼等と同じ世界を見られるようになりたい。
あわよくば、彼等の支えになれるような人になりたい。

──もっと欲しがっていいのなら、彼の隣に立つのに相応しい人になりたい。

此れは、私が自分の脚で歩けるようになるための物語だ。






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⚠注意⚠

・こちら「文豪ストレイドッグス」の二次創作、夢小説です。原作とは一切関係ありません。
・女主人公。その他オリキャラも登場します。
・オリジナルストーリー。
・軽度の流血表現あり。
・太宰落ち予定。執筆状態:連載中





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作者名:紫月 | 作成日時:2018年10月27日 23時

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