【ヒプマイ】山田家末っ子の日常。

門限 ページ12

A


家に帰ってから、携帯の通知に

モカがグループにあなたを招待しました。

ときていた。

4人組のグループができていた。

モカ : あ、Aきた〜！
アサミ: ちょ、グループ名なにこれ笑
ミル:A大好き会
A:恥ずかしい…笑
モカ:はい、変える〜。

グループ名は、いつめんになった。

ミル:ありきたりすぎる。
モカ:ありきたりがいちばんいい。
アサミ:Aのトプ画なにこれ！
A:ユニコーンのべじたんだよ。
ミル:どこまで 尊いの。

二郎「A、そろそろ兄ちゃんも帰ってくるし、ご飯もできるぞ！」

A「は〜い！」

みんなとの会話に夢中になってて、あっというまに夕飯の時間となった。

二郎「気をつけて運べよ〜。」

いつも通りお皿を運ぶ。それしか、手伝えることがないから。

きょうは、ハンバーグ！

一郎「ただいま〜！」

二郎「兄ちゃんおかえり！夕飯できてるよ！」

三郎「Aただいま！」

A「おかえり！ふたりとも！」

一郎「Aがヨダレ垂らしてるから、急いで手洗おうぜ、三郎 」

三郎「まったく、Aったら。はい！」

A「はやくはやく…」


そして きょうは全員揃って食卓を囲む。


三郎「そういえばA。」

A「んー？」

三郎「きょう Aと喋ってた人達は？」

A「んっとね、友達！！友達できたの！！」

一郎「おうおう、飲み込んでから喋ろうな。って言ったそばから喉つまらせて…。」

二郎「ほら、水。」

A「げほっ、ありがとう。」

三郎「ほんとに？派手な子じゃなかった？」

A「そうなんだけど、最初怖かったんだけどね、沢山褒めてくれて優しいし可愛かったの！」

一郎「そうか、、Aが楽しそうで兄ちゃんは何よりだ。な、三郎」

三郎「はい、、少し寂しいけど。」

A「あの、明日なんだけど、友達と放課後原宿に寄り道してもいい？」

一郎「あぁ、いいぞ。けど19時には帰ってこいよ。」

門限は19時か。

一郎「それと、原宿は人が多いから友達と絶対はぐれないようにしろよ。」

A「了解です！！」

やった！明日は友達と放課後デートだ！

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