ヤンデレさん達にお薬を 【ハイキュー】

夜久「お前、風呂場で怪我したんだってな。大丈夫か？」「ママ〜↑(泣)」 ページ30

様子見として、僕は保健室で一夜を過ごした。
頭には包帯が巻かれており、目立つとしたらありゃしない。

谷地「おおおおおはようございます！」

「あ、やっちゃん♪おはよう。」

後ろには、緊張しているやっちゃんが居た。
やっちゃんはとにかく可愛い。
誰か、この子の可愛さが解らないのか！

谷地「その、頭は大丈夫ですか？」

「うん、大丈夫だよー。」

谷地「あ、あの！」

「どなんした？」

谷地「その、選手の皆さんを起こしてはくれませんか！」
　
「別に良いけど。なんか理由でもあるんの？」

谷地「実は、＿＿＿＿＿。」

「……OK。谷地は潔子の方に行って良いよー。」

谷地「し、シャチ！」

＿ﾀｯﾀｯﾀｯ


話によると、朝御飯の準備が忙しいらしい。
僕には、無理してほしく無いらしいから、
選手を起こせだとさ。

「絶対、選手を起こす方が危ないよな(笑)」

僕は、覚えたての道を歩きながら、あのチームの部屋に向かった。









+








「安全面考えたら、白鳥沢だよな。」

＿ｺﾝｺﾝ

「おはよう〜、朝だよ〜。」

白布「あ、おはようございます。」

牛島「おはよう、A。」

山形「おはよう、頭は大丈夫か？」

大平「おはよう、痛みはもう無いのか？」

さすが、天才な白鳥沢。
早起きだ。
それに比べて、

天童「zzz」

瀬見「zzz」

川西「zzz」

五色「zzz」

「オーイ、天童〜、起きろ〜。」

起きない。

白布「すいません、五色と川西は叩くんで、じゃなくて、起こすんで。」

「あ、うん。わかった、天童と瀬見は任せろ。」

拳を構える白布。
怖い。

＿ｽﾊﾟﾝ!

数秒後に音が響く。
あまりの痛さで目を覚ましたのか、涙目な五色君と真顔だか後頭部を押さえる川西。
五色は白布に怒られている。

「わー、すごい。天童〜瀬見〜、起きないとあれくるぞー。」

白布とアイコンタクトを取る。
ﾕｻﾕｻと体を横に動かすと、

天童「……あれぇ？Aちゃん？」

瀬見「zzz」

「おはよう天童、お前は、運が良かったな。白布、殺れ。」


＿ｺﾞﾝ

瀬見「い”ったぁ！！！何するんだよ！」

白布「起きない瀬見さんが悪いです。」

天童「ヒェー、危なかったヨー！」

白鳥沢は皆起きた。
これで、仕事の一部は完了。

「じゃあ、私、他の所に行ってくる。」

僕は、白鳥を後にした。
向かうは、









「烏野ねー。」


烏野高校。

海「たしか、昨日、烏野と青葉城西が何かもめてたと聞いたね。」「マジかよ、」→←黒尾「はぁ、どうすればあいつを捕まえられるかな？」ﾆﾀｧ　「絶対、捕まらないし。」

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