ヤンデレさん達にお薬を 【ハイキュー】

西谷「夏目さんの背中は俺が守る!!!!!!」「わー、男前ー。(棒)」←飽き始めた奴 ページ22

時間は立って昼。
マネージャー達と作ったご飯を皆で食べていた。


「マジ、美味い。」

及川「ねぇ、Aちゃん。これ、Aの血とか入ってないの？」ｺｿｯ

「入れるかボケェ」ｺｿｯ

青葉の皆と飯を食っていた時だった。

(ポケットに飴を入れてたはず、何味があったけ？)ｺﾞｿｺﾞｿ

ｶｻｯ

(？、何これ。紙？そんなもの入れたっけ？)ｺﾞｿ

国見「Aさん、ポケットあさってどうしたんですか？」

「いや、飴を入れてたんだけど、何味があるかな〜て。」

金田一「何味があるんですか？」

「いっぱいあった。」

僕は、ごちそうさまと呟き
食器を直し、食堂の外に出た。

「なんだよこれ、この写真て、今日のか。」

出てきたのは、一枚の写真。
写真には僕が写っていて、
ちょうどスポドリを作り終わり
空を見上げて居る所だった。

「へ〜、盗撮か。したら、青葉以外の奴が。一体誰が、」

あいつら、ヤンデレ共はこんな隠れた事はしない。
するとすれば松川位だ。
でも、松川は盗撮なんてしない。
したら、黒尾？
いや、黒尾は練習中で抜けたら虎やリエーフが指摘するはず。
したら、研磨が忠告した、黒尾以外のヤンデレ。

「全員を疑えてか、めんどくさい。」

裏にも何か無いかと裏返すと、
そこには、びっしりと文字が書かれて居た。

「うわ、これは後輩で絞れたな。犯人にはお薬を処方しなくちゃ。」




【拝啓、愛しきA様へ】

こんにちは、愛しい愛しいAさん。
元気そうですね、可愛いです。
音駒共に取られて物凄く悔しいです。
何で、音駒何かより、梟谷の方が楽しいですよ。
Aさんとは、間接的にしか、会えていないので、
早く会って、俺の名前を呼んで欲しいです。
早く会いたいです。
もうすぐ会いに行くので待ってて下さい。





「敬語、間接的、梟谷。」

敬語て事は年下の可能性が高い。
だとしたら、１年坊と副主将の赤葦。
そして、あいつとは食堂の行き道にぶつかった。

ポケットに入れれる可能性が高いのは、、、


「赤葦か、」









+








赤葦「Aさん、やっと俺の名前を呼んでくれましたね。」

「ゲッ、居たのかよ。」

赤葦「はぁ、Aさん綺麗です。汚れを知らない白い肌。綺麗な薄紫の髪に綺麗な赤い瞳。全てが綺麗です。









ー愛しいAさん。」


「ヤバイ奴来たな。」

ヤンデレが増えた。
こいつは黒尾よりも手強い。

(国見の重症化タイプか、嫌だな。)

縁下「お疲れ様です。」「あ、やべ。こんな後輩が欲しい。」→←田中「夏目さんは俺が守るぜ！」「お、以外と頼もしい。」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す