赤い紅茶 ページ4
ソファーに深く座ると、夜久が紅茶を入れてくれた。
赤い紅茶は電気に反射して、光っていた。
私を囲むように座る皆。
「あー、えっと〜」
夜久「Aはどこの大学に入ってるんだ？」
「山上下大学。」
瀬見「手の甲絆創膏はどうしたんだ？」
「あー、料理してたらちょっと。」
木兎「なあなあ！元気にしてたか？」
「してた。」
旭「A〜(泣)、体調は悪くないの？」
「悪くない。旭は泣かないで、ね？」
黒尾「彼氏とかいるの？」
「おらんよー。」
北「質問攻めで悪いな。皆お前が心配なんや。」
「北君！(感動)」
質問攻めでイライラし始めた、僕を察したのかそう言葉をかけてくれた北くん。
北君、やっぱり良い子(泣)
天童「あ、そうだよー、山上下大学は若利君がいるところじゃん♪」
思いだしたかのように言う天童。
若利君？
若利、若、牛島若利！
「え、若君いるの！？！」
天童「いるよー(笑)」
全然気ずかなかった〜。
同じ大学に居たんだ。
木葉「ほらAが好きそうなお菓子。」
「あ、ありがとう。」
出された茶菓子は確かに僕好みだ。
「・・うまっ！」
甘いのが好きな僕にちょうど良い味で、あの赤い紅茶と合っていた。
(なんか、この紅茶、鉄ポイ味がする。)
天童「美味しい？」
「お菓子は美味しい。」
紅茶は？と聞いてくる天童を無視して
少し静な木兎と黒尾を見る。
・
「あれ？なんだか、……ねむぃ。」ドサッ
最後に見えたのは黒い笑顔の黒尾と木兎だった。
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ねこちゃ - 面白かったです！お疲れ様でした (2022年5月22日 2時) (
レス) @page8 id: a81a725fe0 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ - あ…ちょと墓に埋もれてきます（赤葦さん尊すぎんだろぉぉぉ！！ってかみんなのヤンデレっぷりも死ねますねぐへへ）ありがとうございます！！ (2021年12月18日 15時) (レス) id: e7b90db1c1 (このIDを非表示/違反報告)
てんとう虫 - 続き楽しみなので待ってます。 (2020年8月23日 9時) (レス) id: c974f32faf (このIDを非表示/違反報告)
生八ツ橋先生 - もうずっと前にこの作品を読ませて頂いて、その時はハイキューのことをよく知らなかったので何も考えずに閉じてしまい、この作品をずっと探していて、今日やっと見つけました。この作品は私がハイキューを知ったきっかけです。ありがとうございました。 (2019年8月29日 15時) (レス) id: 8195907bb9 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - もう続きが気になって深夜しか眠れません。続き楽しみに待ってます！ (2019年8月3日 22時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noizuA.k | 作成日時：2018年12月2日 11時
