研修期間 ページ45
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大「えっっはあ?!お前卒業したら上京すんの?!」
涼「んーあぁ」
大「成程知念のとこ行くわけねぇ?」
涼「そーゆーわけ!」
大「お熱いね…毎日ヤりほうだ……」
涼「ふふ?黙ろうか??知念だって毎日んな暇じゃねぇんだよ」
一週間俺が東京行く間どれだけの時間知念と一緒に入れるかなんてわからない
もしかしたら一日一緒に入れるかもわからない
けど嬉しいよな
知念が俺と一緒に住もうって言ってくれるなんてさ
夢みたいだ
今日から東京の知念の家でお泊まり
今は春休みの1週間だけだけど
言われた場所に行くとセキュリティがガチガチの高そうな見上げないと最上階が見えないほどのタワーマンション
知念がいる部屋の番号を押ししばらく待つと
カチャッとドアのロックが解除される音がした
涼「知念さーん?」
インターフォン越しからゴソゴソと音がするだけで知念からの返事はない
ロックを解除してくれたから入って来いってことだとは思うけど……
ちょっとくらいなんか言ってくれたってよくねぇか?!
たまに急激に素っ気なくなるよな
久しぶりに会えるっいうのに
過ぎる期間が同じでも俺と知念では感じてる感覚は違うのかなって
毎日が忙しくて目まぐるしくしてる知念とボーッとのんびり過ごしてる俺とじゃ……そりゃ違ってくるわな
これから会えるってのにしょんぼりしてしまう
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作者名:ponmu | 作成日時:2018年12月3日 14時