#23 教えて ページ24
「・・・・・・ん」
なんか寝苦しくて、目を覚ました。え？
目の前には、恐ろしく整った・・・ころちゃんの顔。どういう状況・・・！？私みんなとゲームしてて、すごく眠くて・・・。記憶がない。
こ「・・・・・・A・・・・・・？」
あ・・・。薄く目を開いたころちゃんと目があった。急に恥ずかしさがこみ上げてきて、離れようとしたが、いつのまにか両腕でしっかり拘束されていた。
「こ、ころちゃん、離して・・・？」
ころちゃんは私の頼みには応じず、私の首元に顔を埋めた。首元にころちゃんの息がかかる。
こ「やだ、・・・やだ。離さない。・・・A、きらわ・・・ないで」
その言葉に目を丸くする。私が、ころちゃんを・・・？
「嫌うなんて、そんなことあるわけないよ。」
反応がない。眠ってしまったようだ。たとえ、さっきのころちゃんの言葉が寝言だったとしても、私が言ったことは本当だ。嫌うなんて、あるわけない。
ころちゃんが顔をあげる。・・・寝て、なかったの？ころちゃんの綺麗な瞳に吸い込まれそうになる。なんか、この状況は、やばい気がする。ころちゃんが顔を近ずけてくる。
こ「・・・ほんと？僕のこと、嫌いじゃ、ない？」
ほんとに、この状況はやばい気がする。もうすぐで、鼻と鼻が触れ合う。やばいとは思うけど、ころちゃんの色気に身動きが取れない。
「嫌いじゃ、ないよ。・・・ね、ころちゃん、離して・・・」
こ「・・・うるさい」
「待って、ころちゃ」
話を遮られる。・・・ころちゃんの唇で。
「待っ、こ、ろ・・・ん、ふぁ・・・」
初めての感覚に、息ができない。キスをされているだけなのに、身体がしびれる。部屋は、クーラーがきいているはずなのに、身体がとてもあつい。何も考えられないくらいに、長い長いキス。
こ「・・・ん、満、足・・・」
名残惜しそうにころちゃんが唇をはなす。暗やみに慣れた目で、私ところちゃんのをつなぐ銀の糸をみて、心臓が止まりそうになる。
「・・・ま、満足って・・・」
放心状態でつぶやく。ころちゃんは、今回は本当に眠ってしまったようだ。いまだにころちゃんに抱き寄せられいるが。
「・・・嫌いじゃ、ないよ・・・」
ころちゃんは？
あなたは、私のことをどう思ってるの？
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Mona@イキり同盟(プロフ) - 初コメ失礼します！のりさんの小説は、良い意味で暗い感じがシリアスで面白いです！これからも体調に気をつけて更新頑張ってください！(*´ω｀*)長文失礼しました！ps'因みにイキってないです(笑) (2020年3月31日 20時) (
レス) id: 24e03cbe5d (このIDを非表示/違反報告)
じんじん(プロフ) - 続編おめでとうございます！莉犬くんの活躍楽しみにしてます♪ (2020年3月31日 16時) (レス) id: ddfea8250b (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 続編楽しみです！毎話面白く、毎日この小説を読みに来てます！ (2020年3月31日 14時) (レス) id: 0d4cdffdc2 (このIDを非表示/違反報告)
*紫月璃優*(プロフ) - 続編おめでとうございます！！続編も頑張ってください、楽しみにしてます！！毎回この作品通知に来てないかなと五分に1回程度は見てしまうほどこの作品愛してます！！w (2020年3月31日 9時) (レス) id: 0df71cded5 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 毎回楽しみにしています。さとみくんの切なさに涙が出そうです。。 (2020年3月30日 18時) (レス) id: 5916594f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のり | 作成日時：2020年1月7日 12時
