【ヘタリア】俺たちの妹はカオスだ【兄妹】

ふっくら… ページ20

貴「ふんふんふん♪ふんふんふん♪」


鼻歌歌いながらソファに座ってゆらゆら揺れる妹ちゃん


なにを待ってるの？


列「Aちゃん、お茶が入りましたよ」

貴「まってました！」


おーティータイムですか

綺麗でいい香りの紅茶

綺麗で美味しそうなケーキ

そしてリヒテンさんとのおしゃべりときたら最高ですね！



…



数時間後


貴「ふふふふっ♪ふふふっ♪ふふふっふふふっ♪」


おやおや妹ちゃん今度は違う御宅でソファに座って揺れておりますよ


宇「Aちゃんいらっしゃい、パンもお菓子もたくさん食べてね、ベラルーシちゃんも」

辺「ん…」


ベラルーシさんと共にウクライナさんの家にお邪魔してお茶…

君は少し前にケーキを食べて紅茶を飲んでお姉様とガールズトークを楽しんだだろうに…



…



そしてさほど時間の経たぬうちに



白「Aちゃんご飯やでー」

貴「はーい！」


まだ食べる気かキミは



…



そ・し・て…



露「はいA、これあげる、食べていいよ」

貴「ありがとう」

立「ちょっとロシアさん！それ俺たちのお昼ですよ！」

露「いいじゃないまた作れば、こんなに美味しそう食べてる子から君は取り上げるの？」

貴「んー！」ヾ(๑☆◡☆)ﾉ"

立「そっ…それは…」


おやつではなくお昼をもらうか妹ちゃんよ…

君は絶対と言っていいほど高い確率で

食べ物をちらつかされたらホイホイ知らない人にでもついていくだろうね

心配だな〜



…



そして晩御飯を戻ってきてリヒテンさんとスイスさんと共にする

瑞「む？A」

貴「はい、何でしょう兄様」

瑞「うむ…気のせいだとは思うのだが…」

貴「ん？」


顎に手を当てて妹ちゃんを見るスイスさん

何か気になることでも？


瑞「少しばかりふっくらしたような気がしたのであるが？」

貴「ふっ！ふっく！」


そりゃああれだけ食べてればねえ…


貴「ふっ…くら…」


そしてその日からしばらくの間

妹ちゃんはおやつを断固として食べなかったという




…





でもその分ご飯はガツガツ食べてましたけどね

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