番外編 その後 ページ10
アサ「アートに杖は難しそうだ」
あ「じゃあ母さんと弓の練習しようねー」
アート「うん」
昼食を取りながらの会話の中
ガチャ
可愛いお客様がいらっしゃったようです
?「おじゃまします、なんだぞ!」
アサ「おっきたかJr.」
?「ジュニアじゃなくてアルなんだぞ!」
今入ってきた子は『アル』
アルフレッドの子どもです
アルの子どものアルくんです
ややこしいな
アサ「しょうがないだろ?おまえはおまえの父さんと名前が似てるんだから」
ある「でもジュニアはいやなんだぞ!」
あ「アルくんはアルくんだもんねー」
ある「Aー、オレおおきくなったらAとけっこんするだぞ!」
アート「なっ!なに言ってんだアル!かあさんはとうさんとけっこんしてんだよ!」
ある「じゃあアーサーAとわかれてくれよ」
アサ「ばか、年上には敬語を使え、あとAはやらん」
ある「えー」
ガチャ
アーサーとアルくんが言い合っているとドアが開きました
アル「アルトーここかい?」
ある「ダディーここなんだぞ!」
アル「やっとみつけたんだぞ!Aごめんよまた勝手に」
あ「大丈夫だよ、気にしてないから」
アサ「俺には謝罪なしか」
アル「じゃあねみんな、アルト帰るんだぞ」
ある「はーい、あっとうさんちょっとさきにいってて」
アル「分かったよ、待ってるんだぞ」
ある「Aー」
アルと一緒に帰るのかと思ったら
アルくんが私のところへ戻ってきてこっそり言いました
アル「ちょっとみみかして」
あ「んー?」
私は椅子から降りてアルくんと同じ目線になる
ある「もしAとけっこんできなかったら、オレリリとけっこんしたいんだぞ!」(小声
あ「えーそうなの?」
ある「うん、でもリリにはまだひみつなんだぞ!」(小声
あ「分かったよ」(小声
ある「オレとAとマミーだけのひみつなんだぞ」(小声
あ「うん、誰にも言わないよ」(小声
二人で口に手を当ててシー
そしてくすくす笑う
アサ「Aなんのはなししてるんだ?」
ある「アーサーには内緒なんだぞ!」
あ「ひみつです」
アサ「なんだよそれ…教えろよ」
あ「うふふ、そのうちわかります、アルくん、お父さん待たせていいのかな〜?」
ある「あっうん行ってくるんだぞ!アート、リリ、グッバイ」
リリ「ばいばーい」
アート「じゃあな」
ガチャン
嵐のように帰っていった
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