第198話 ページ5
何もないのでおでかけです
私とアーサーの現在地
静かで
私が入った途端何もかもが暗いと思った魔界の門…
と天界の門の境目
そしてそこで行われているのは…
アサ「こいつ…」
フラ「おまえが悪いね、変態紳士」
アサ「誰が変態紳士だ、変態野郎に言われたかねえよ」
フラ「お兄さんが変態ならおまえは眉毛変態紳士だな〜」
アサ「誰が眉毛変態紳士だこのやろう」
悪魔と取っ組み合いの喧嘩ができるのはあなたくらいですよアーサー
フラ「油断してると堕天させちゃうよ〜」
アサ「ああやれるもんならやってみろ」
あ「はぁ…」
まったく見てて呆れる
でも見てて飽きないんだよなこのやり取り
シャ「Aちゃん久しぶりっす」
クレ「久しぶりだな」
あ「お久しぶりです、シャルルさん、クレールさん」
少し距離はとっているものの
私も彼女たちとは仲良しです
話ならするようになりました
もう怖くないですし
アサ「ちくしょう…A帰るぞ」
あ「うん、じゃあね二人とも」
シャ「バイバーイっすー」
クレ「またな」
…
アサ「よくおまえ悪魔と仲良くできるな」
あ「悪魔と取っ組み合いの喧嘩してる天使に言われたくないです」
アサ「ああそうかよ」
…
フラ「二人ともすっかりAちゃんと仲良しだね〜」
シャ「はい、なんか怖がられないし、いい感じです」
クレ「半分だろうと悪魔でこっちにも少しいたのだ、私たちのことを理解してくれているのだろう」
デン「おめえら早く帰るっぺよ〜」
ノル「天使どもに何されるかわかんねえぞ?」
ティノ「大丈夫ですよ、あの2人なら、ね?ベールヴァルドさん」
ベール「ん…」
アイス「みんな外出過ぎ」
ノル「アイス…さもったかったか?」
アイス「違うよ」
フラ「おまえは本当仲良いね」
デン「そりゃあ俺たち親友だかんな、なあ兄弟」
ノル「あ?なんか言ったか?」
デン「聞こえねえふりなんてしておめえは照れ屋さんだっぺな」
ノル「あんこやかまし」
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