検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:8,488 hit

第196話 ページ3

あ「………」もぐもぐ

アサ「………」もぐもぐ




なんだこの沈黙




ひたすら食器のカチャカチャという音だけが聞こえる





え?このご飯は誰だ作ったかって?





もちろん私です





アーサーの料理の凄さは理解してますから





初めて食べさせてもらったとき…





アサ『Aどうだ?』(キラキラ

あ『(めっちゃ目キラキラしてる、でもこれすごく苦いし、ガリガリいうし…)』

アサ『ん?どうかしたか?』(キラキラ

あ『(こんなキラキラしてる人は裏切れぬ)すごかったよ』

アサ『そうか!』

あ『(まずいともうまいとも言ってないからね?………でも、喜んでるからいいか)』





こんな感じだったであります




アサ「A」

あ「ん?」

アサ「俺一様合格はしたんだし…俺たち付き合ってるんだよな?」

あ「・・・。」

アサ「おいおい固まんなよ…」

あ「え…だってまだ合格って…発表あったっけ?」

アサ「いや」

あ「合格してるほど自信があるって言いたいの?」

アサ「俺が落ちると思うか?」

あ「…………思わないけど…」



でもなあ〜


そんなこと言ってもな〜



あ「やっぱり合格するまでダメ」

アサ「なんでだよ!」

あ「だって…まだペアじゃないし…それに合格してからって言ったでしょ!」

アサ「なんだよ細けえなあ」

あ「いいでしょ別に、アーサーが嫌ならしなくても…いいけど…」

アサ「そんなわけねえだろ!」



アーサーがすごい勢いで立ち上がってそういう



正直どきっとした…いろんな意味で…



アサ「…………」

あ「…………」

アサ「悪い…脅かしたな」

あ「あっう〜うん大丈夫」



そのあとまた沈黙が流れ



私は話す内容が思いつかず、口を開けずにいた



その時アーサーが口を開いた



アサ「明日…合格かどうかわかるみたいだから…一緒にくるか?」

あ「うん…いいよ」

アサ「あとさ…もし俺g(バーーーン(Σなんだ!?」

あ「!!?」ビクッ




玄関の方からすごい音がした




まるで木がおられたときみたいな



タッタッタッタッタッタッタッタッタッ



何か人影のようなものが部屋のドアを横g…



この部屋のドアにはガラスの部分があるので人影が通ったくらいはわかるのです



キキーィ



止まったようです

第197話→←第195話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Bee ウルフ | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2015年9月5日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。