番外編 ページ13
湾「Aちゃん待ってたヨー」
朧「こんにちわ、Aさん」
あ「こんにちは朧くん」
この黒髪の子は湾ちゃんの息子さんの朧(おぼろ)くんです
彼が生まれた時
丁度朧月がでていたそうです
あ「アートと仲良くしてね」
朧「はい、もちろんです」
あ「しっかりした子だね、湾ちゃん」
湾「うん、いい子に育ってよかったよ〜」
あ「ほらリリちゃん、朧お兄ちゃん挨拶したんだよ?湾さんと朧お兄ちゃんにこんにちはしてみて」
リリ「うん、こんにちは」ぺこり
ちょっと遠慮がちに言うリリ
湾「こんにちわー、かわいいね〜」
リリ「ありがとう、ございます」
あ「リリ上手だよ」なでなで
ちゃんとお礼まで言えたので褒めてあげないとね
リリ「み〜」
湾ちゃんたちと話をしていたら、奥からライナさんたちが来ました
ライナ「あらAちゃん来てたのね」
ある「Aー」ぎゅー
あ「アルくん」
ライナ「だめよアルちゃん、Aちゃん困らせちゃ」
あ「大丈夫ですよ、アルくんさあ席につこっか」
ある「うん、リリいっしょにいこう」
リリ「うん」
タッタッタッ
アルくんがリリの手を引いて席まで行く
かわいいな〜
ライナ「仲良しだね〜」
あ「本当にこのまま付き合っちゃうんですかね〜」
ライナ「Aちゃんアルちゃんから聞いたの?」
あ「はい、『Aと結婚できなかったらリリと結婚したいんだぞ』って」
ライナ「そう、今日アートちゃんは?」
あ「アーサーとお留守番です」
ベル「Aちゃん待っとったで〜」ぎゅー
あ「ベルさん!」
リズ「Aさん、お久しぶりです〜」
あ「リズちゃん、久しぶりだね」
この茶髪で瞳がグリーンの子はリズちゃん
ベルさんの娘さんです
あ「お母さんそっくりだね〜」
リズ「えへへ、ありがとうございます」
あ「うふふ、リズちゃん、私の娘とも仲良くしてくれるかな?」
リズ「はい?」
あ「あそこにアルくんと座ってる子がいるでしょう?」
リズ「あーほんまやかわいい」
ベル「ほんまかわええな、リリちゃんすっかりおおきゅうなって」
リズ「お母さんあの子知っとるん?」
ベル「知っとるよ〜、リズも小さい時に一回会ったことあるで」
リズ「ん〜?覚えてへんわ」
あ「ちょっと待っててね」
エリ「皆さーん、そろそろ始めましょう」
私がリリを呼ぼうとしたらエリザさんの声がかかったので女子会スタートです
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