第184話 ページ41
今日はなんとも気持ちいい朝
伸びをして何気なく隣を見る
そして…
あ「…………」
アサ「スー…スー…」ｚｚｚ
なぜか私の隣でスヤスヤと寝息を立てている彼…
いったいどっから入っているのやら…
鍵渡した覚えもないし…
窓から入っているのならやめてほしい
あ「はぁ…アーサー起きて、今日試験でしょう？ねえ、ねえってば〜」ゆさゆさ
アサ「ん〜…」
起きないな〜
あ「起きないとデコピンしますよ〜」(ボソ
耳元で言ってみる
アサ「…………」パチッ
あ「起きてるじゃん！」
アサ「なんでデコピンなんだよ…」
あ「ほかを期待したって私はしませんからね」
アサ「…………A」
あ「なに？うわっ」
ぐいっ
chu
アサ「…………」(ニヤ
なにも言わずにニヤッと笑うアーサー
なんかムカつく
あ「…………」
わたしは黙って寝返りを打ってアーサーに背を向けた
まったくなによあのしてやったりな顔は！
ぎゅー
アサ「A〜」
あ「…………」プク〜
なによこっちの気も知らないで
アサ「拗ねてんのか？」
あ「…………」
勝手にうちに入ってきて
毎回私を真っ赤にして
今どんな顔してるか知らないけど
試験遅れるよ？
アサ「A、おいなんか言えよ」
あ「…………」
コンコンコンッ
アーサーの私的には未だにちょっと違和感のあるデレデレな声が聞こえたあとに
玄関をノックする音が聞こえた
コンコンコンッ
フェリ「Aちゃーん、来たよー」
あ「…………」
アサ「…………おいA」
背後からアーサーの低い声が…
黙ったままはやばい気がする
あ「試験場一緒に行こうって約束してて…」
アサ「ほぅ…じゃあおまえは俺と二人じゃ不満だと？そう言いたいのか？」
あ「いやそうではなく…」
どうしようアーサー絶対怒ってる…
フェリ「Aちゃーん、いないのー？」
アサ「A〜？」
声的にアーサーが怖いです
あ「フェリシアーノくーん」
フェリ「あっAちゃんいたんだ、どうしたの？早く行かないと始まっちゃうよー」
あ「それなんだけど、先行っててくれないかな？私もすぐ行くから」
フェリ「うん分かったよ、俺ルートたちと先に言ってるね、Aちゃんも早く来てねー」
あ「うんごめんねー、はぁ…」
大声出すのってきつい
そう思ったあとアーサーの方に向き直って言った
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Bee ウルフ(プロフ) - まろんさん» 後半うまくかけてるか心配だったのでそう言っていただけるとすごく嬉しいです (2015年8月28日 17時) (
レス) id: 5c605e02bf (このIDを非表示/違反報告)
まろん - いつも楽しく読ませてもらってます。甘えてるアーサー可愛い・・・！ (2015年8月28日 16時) (レス) id: ac90125e1f (このIDを非表示/違反報告)
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