第183話 ページ40
あ「ハァ…またこんな日が来るとは、んー」
私は今聖水の湖にいる
周りは柳のような木に覆われていて周りには簡単には見つかりません
つまりここは私1人
それに…
アーサーにはこの場所は言ってませんし
聖水には布つけちゃいけませんし…
つまり
湯船にタオルつけちゃいけないのと同じなんです
そんな私の背中には
羽根が抜け落ちて悪魔の羽根が生えてきたところに痛々しい傷跡が
その傷跡のせいで
堕天者は変な目で見られることが多い
でも私は
ちゃんと理解してくれる人がいるから
少しくらい変な目で見られようと平気です
?「天使がこんなところで水浴びか?」
あ「ひっ」ジャブ
思わず深く体を沈める
アサ「ってなんだAか?」
あ「え…アーサー?!なんでここに?」
そこにはアーサーがいた
少し前に退院して
もうすぐ試験
にしても今の状態…
アーサーで良かったと言うべきか?
そんなことを考えていたら後ろから抱きしめられました
あ「はひぃい?」
アサ「どうした?そんな変な声出して」
あ「あっいやだって///ねえ…」
アーサーに抱きつかれてるアーサーに裸で抱きしめられてるどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう〜//////
アサ「A耳まで真っ赤だぞ?」ニヤニヤ
あ「分かってるから言わないで!」
アサ「後なんで今更隠すんだ?」
この人の思考回路おかしい!絶対おかしい!
あ「逆に堂々としてたら、少しは恥じらえ!とか言うんじゃないの?」
アサ「だな…じゃあ俺戻るから、試験には…くる…よな?」
彼は不安そうな声で言う
私たちこれでも一様付き合ってないんでね
あ「もちろん、ちゃんと行くよ」
それ聞いたら
彼の声が明るくなったのが分かった
アサ「そうか!じゃあなA、俺菊のとこ行かねえと」
あ「うん、また明日ね」
アサ「おっと…A忘れもんだ」
あ「ん?」
chu
あ「ぁ…」
アサ「じゃあな」
そう言ってアーサーは去っていった
あ「ハッ!私なんでこんなことで赤くなってんだか少しは慣れろ!まったく〜」
ただほっぺにされただけじゃん!
あ…
アーサーになんでここ分かったか聞くの忘れたな
まあいっか
31人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヘタリア」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Bee ウルフ(プロフ) - まろんさん» 後半うまくかけてるか心配だったのでそう言っていただけるとすごく嬉しいです (2015年8月28日 17時) (レス) id: 5c605e02bf (このIDを非表示/違反報告)
まろん - いつも楽しく読ませてもらってます。甘えてるアーサー可愛い・・・! (2015年8月28日 16時) (レス) id: ac90125e1f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ