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第173話 ページ29

開いた窓から風が入り込む





それ以外は何も聞こえず






風か止めば…






新たな静けさが襲ってくる






アサ「A…」

あ「…………」






声が出ない?それとも言葉が出ない?






どちらかはわからないけれど






彼から目は離せなくて






ちょっと怖いけど…






悪い気はしない






アサ「A…キスしていいか?」

あ「なんで聞くの?」





無理やり…ってわけではなかった?けど…




今更許可を取るなんて





あ「あのときh(アサ「悪い」(え?」

アサ「びっくりしたろ?あんとき…だから…今はおまえの許可がほしい」





やっぱりあなたは紳士だ





改めてそう感じる





あ「いいよ」





その言葉を口にした途端






待ってましたと言わんばかりに降ってきたキス






あのときのように時が止まって見えた







前よりは長かったが…







結構短く感じた







あ「ん?」

アサ「そんな物欲しそうな顔してどうした?」

あ「な!」




私そんな顔してるの?





あ「…………」

アサ「A、そんな不満そうな顔すんな」

あ「そんな顔してなんんっ!」





今度のは深く…貪るようだった…





あ「ん…んんっ」

アサ「ん…はあ」




やめさせようにも手を押さえつけられているため





手で押し返すなんてできない





あーなんかぼーっとする





私が息をしようと口を開けたのがまずかった…





それを逃さず慣れたように彼の舌が入ってきた

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Bee ウルフ(プロフ) - まろんさん» 後半うまくかけてるか心配だったのでそう言っていただけるとすごく嬉しいです (2015年8月28日 17時) (レス) id: 5c605e02bf (このIDを非表示/違反報告)
まろん - いつも楽しく読ませてもらってます。甘えてるアーサー可愛い・・・! (2015年8月28日 16時) (レス) id: ac90125e1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Bee ウルフ | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2015年7月17日 10時

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