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クザンさんに言われて大人しく椅子に座る
ク「で？居るの？」
貴「クザンさんまで！！」
また吹き出しそうになった
え、好きなやついるかどうか聞いていじるんでしょ？
わかってますわかってます、だから言いたくない
ク「だって気になるしなァ？」
ス「さっさと言え」
14才になりたての弟が好きかもしれないです、なんて言えるはずもない
貴「居るわけないじゃないですか！」
そう言うと、何故かほっとした顔をする二人
期待しちゃうからやめてくれ
ク「良かった〜」
ス「…」
こののりで聞いてしまおうか？
貴「そういうお二人こそ、好きな人？は居ないんですか？」
ク「名前ちゃん」
ス「…」
貴「は？」
ク「え？いやだから、名前ちゃ、」
貴「わーわーわーわー！！スモーカーさん、クザンさんがおかしくなりました！！」
ク「いや、俺大真面目なんだけど」
ス「こいつはいつもおかしいからほっとけ」
ク「え？」
貴「それもそうですよね…、、あはは」
間もなく私の名前を出されて、照れないほど冷徹じゃない
熱くなる頬を手で扇いで覚ます
ク「え、なにその仕草、好き。照れてんのか？」
とか言って顔を覗き込んでくるこいつの顔を押し退ける
好きな人が私だと言ったからって急に積極的になられましても
貴「やめてください！！スモーカーさんも黙ってないで、止めてくださいよ！」
ス「あ？じゃあてめェが此方に来たら良いだろ」
貴「…、嫌いです本当に」
ス「俺は好きだがな」
貴「…は？」
ス「二度も言わねェ」
いやいやいや、待ってくれ
モテ期？モテ期到来なのか？
やめてくれ、あとから寂しくなるから
怖くなるから
貴「訓練に戻ります！！！」
その場から逃げるように駆け出した
午後は、気晴らしをするように
教える立場にも関わらず訓練所で暴れた
なんなんだ、みんなして
ある種のいじめなのでは？
その日から、私は二人を避けるように、昼食の時間をずらした
.
.
.
二人を避け初めて一週間、とうとう捕まった
「何避けてんだ」
そう言われて足を止めないはずもない
貴「避けてないですよ」
ス「嘘つけ、飯の時間もずらしただろ」
貴「…いえ」
。
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過激派ちゃん(プロフ) - あぁ…すごく面白い……(泣)私こういうの結構好きで好きで…(泣)3時間で！全部読んじゃっいました☆ 番外編楽しみに待ってます！ (2020年1月8日 21時) (
レス) id: 3a6392dacf (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 幻 闇波さん» 読んでくださり、ありがとうございました！！申し訳ないです(涙)本当はもっと違う終わりかたにしようと思ったのですが、幸せになってほしいという意見をいただいたので、こういう終わりかたにさせていただきました、番外編を書きはじめたら必ず幸せにします！！ (2019年9月28日 16時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 完結ですかぁ････もっと読んで居たかった････夢主ちゃん幸せになってね。 (2019年9月28日 9時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 夜月レナさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！そう言ってもらえて、嬉しい限りです(涙)こちらこそ、ありがとうございました！！！ (2019年9月27日 22時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
夜月レナ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます。とても感動しました。感謝です。 (2019年9月27日 22時) (レス) id: cc38b551b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月21日 7時
