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驚いて、小さく肩が跳ねた
貴「ただいまエース、言うの遅くなってごめんね」
エ「…別に」
ダダンさんかマキノさんに聞いたのか、ちらちら私の顔を見ては頬を染めていた
え、なに何を聞いたんだ？
いや、こんな子供に全部話すわけないよな？
じゃあ何を言ったんだ
私は頭を悩ませて、エースは頬を染めて
其処には変な空気が流れた
.
.
.
エースとは変な空気が流れたまま、本部へと帰還した
ルフィはそれはそれは凄く大喜びで、見ている私が幸せだった
貴「二人とも元気でしたよ！」
ガ「そうかそうか、ルフィのやつももう11か！！」
ガープ中将に報告してから、自室へと足を進めた
。
ベッドの中で一人、考え込む
好き、…と言われてもエースは、まだ13で私は18
今はさすがにその言葉には答えられない
でもなんで、私は嬉しいと思ったんだろう
エースが小さいときから一人でいたから、気にかけていたつもりだった
私と同じにはなって欲しくなくて
寂しい日々を過ごさなくていいように、と思った
其処からはいろんなことを考えた
何処からか知らないが暗い方向に思考が傾いていく
私は今も、独りだ
中将までなったからか、最近はガープ中将とも昼食の時にたまに会うくらい
スモーカーさんやクザンさんと居るときの方が多い
寂しい
ベッドの側にある窓から外を眺めれば雨が窓に当たって濡れていた
ざあざあと雨の音が聞こえる
次第に雷の音も聞こえ始める
エースやルフィは無事だろうか
私が寂しい、と思う今日に限って、エースから掛かってこなかった
昼間まで一緒にいたんだ、そりゃそうだろう
自然の音に自分の存在が消されてしまいそうな夜
私の枕が濡れた
.
.
.
次の日からはまた普通に掛かってきた
初めの方は気まずかったけど、最近ではもうそんなことはない
今は昼休憩、いつもの席でいつもの人たちと昼食を取っている
ス「てめェは好きなやつ居ねェのか？」
貴「ぶッ、ふ！」
ク「きたねェ！」
口に入っていた物がテーブルに飛んで、慌てて吹いた
貴「急に何を聞くんですか！！」
ス「あ？俺はわるくねェだろ！」
貴「スモーカーさんが悪いですから！！」
ク「ちょ、お前ら落ち着け落ち着け」
。
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過激派ちゃん(プロフ) - あぁ…すごく面白い……(泣)私こういうの結構好きで好きで…(泣)3時間で！全部読んじゃっいました☆ 番外編楽しみに待ってます！ (2020年1月8日 21時) (
レス) id: 3a6392dacf (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 幻 闇波さん» 読んでくださり、ありがとうございました！！申し訳ないです(涙)本当はもっと違う終わりかたにしようと思ったのですが、幸せになってほしいという意見をいただいたので、こういう終わりかたにさせていただきました、番外編を書きはじめたら必ず幸せにします！！ (2019年9月28日 16時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 完結ですかぁ････もっと読んで居たかった････夢主ちゃん幸せになってね。 (2019年9月28日 9時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 夜月レナさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！そう言ってもらえて、嬉しい限りです(涙)こちらこそ、ありがとうございました！！！ (2019年9月27日 22時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
夜月レナ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます。とても感動しました。感謝です。 (2019年9月27日 22時) (レス) id: cc38b551b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月21日 7時
