前前世はポートマフィア。前世は××。今世は探偵社。【文豪ストレイドッグス】

豪速ちゅーや。 ページ45

貴方side

貴「じゃあちょっと出ますね！」

紙袋を持ち扉から出ようとすると、敦に呼び止められた。

敦「Aちゃん！どこ行くの？」

これで目的話したら太宰に止められそう…。

貴「…おー…墓参り！じゃあね！」

と無理矢理外に出る。


…そういえば、織田作のお墓参り行けてないな…。あと私のお墓も。クレーター出来てるから名所になってそう！


あー、今日は騒がしいなぁ…ヘリコプターの音が近いなぁ…墜ちてくるのか？


そう独り言をぶつぶつ呟きながら高いビルに向かって歩く。

貴「…ふぅ…やっと着いたよポマフィ…。」

ポートマフィアって名前美味しそうだよねぇ。(唐突)


お邪魔します〜！と呟きながら中也の居るであろう執務室へ向かう。

え？警備？あー……働きすぎだよ、すぐ寝ちゃった(ゲス顔)

扉の前に立ちドアノブに手をかけ思い切り扉を開ける。

貴「ちゅっっうわ？！？！！」

刹那、中也の足が飛んできた。否、蹴ろうと飛んできた。ｱｯﾌﾞﾅｶｯﾀ…

貴「何すんの！」

中「あ？？Aじゃねェか！！まぁた太宰騙しやがったな！！」

あ、理解。彼奴私に悪戯したんだからその内天罰受けるわ。中也とでも久しぶりに二人っきりになって未知の生物に出会ってカッコつけた後に殴られればいいのに。←(フラグ)

中「んで？何の用だよ。生温い理由だったら即刻捕まえるかんな。」

貴「中也の服返しに来たんだけど…これじゃ生温いか…ごめん、帰るね。」

中「はァ！？あれ手前だったのかよ！！？返せ！生温くないから！…ったく…帰れよもう！！！」


貴「あ、帰してくれるのね、ラッキー。」

中「あっ。」

よし、なんか探偵社が面白そうなことになってる気がするかもしれないから早くかーえろ！





森「おや、Aくんじゃないか。久しぶりだねぇ」

エ「あら、Aじゃない！遊びに来てくれたの？」

貴「あっ、エリー！久しぶり！そうだ、新しい髪飾りがあるの！お揃いで持たない？…あっ、ご、ごめんなさい…昔の癖が…。」

髪飾りを取り出した所で我に返る。
この子お嬢だった。←
いいい、いくらエリーと呼ぶ事は許されても敬語は欠かせないよね！！


エ「いいわよ！昔からの付き合いじゃない！

あ、その髪飾り素敵ね！ありがとう、A！」


どうかしら、といって髪飾りを付けるエリー。


貴「とっても似合ってる！」

森「可愛い！けど…私は無視なのかい？」

会 い た く な か っ た(現実逃避)

割と真面目に会いたくなかった。→←無理やり洗浄★

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す