検索窓
今日:5 hit、昨日:13 hit、合計:93,359 hit

武装探偵社 ページ4

貴方side

歩くこと数分

互いに自己紹介をし乍だったのであっという間に感じられた。


太「さ、Aちゃんはこっちー。社長に挨拶に行くよ〜」

貴「うぃーーす。」

敦「じゃあ僕はこれで!頑張って下さいね、Aさん。」

と云って仕事に戻って行った敦を見送りながら社長室に向かう。

太「緊張感無いね…。」

貴「まぁこういうの慣れてますし。」

だって首領に何時も報告してたしもう厭でも慣れるよ…。

ドア開けたら裸の幼女ぞ…?

もう慣れるしかないわ…(震え声)

太「社長、太宰です。」

社「入れ。」

…し、渋い…イケボ……?

待ってかっこいい無理

ドアを開けて入る。そこにはとてつもなく威厳のある男が居た。

…幼女が…居ない…?!←

私が可笑しいのか…?!!

太「(なんか急に緊張し始めたな…)」

社「して、何の用だ」


太「はい、本日この武装探偵社に入社したいとの事で。」

目で挨拶を、と云われたので自己紹介をする。

貴「初めまして武装探偵社

社長福沢諭吉殿。私は湊A。


異能力は物語の終わり。簡単に云うと状態を入れ替える異能力です。」

え?何処で社長の名前知ったかって?

マフィアの資料だ((キリッ

てか待って後ろで太宰が無茶苦茶驚いてるよ?

待って笑う。

社「そうか…。何故貴君は、我が武装探偵社に入ろうと思ったのだ?」

少し間をあけ答える。

ここは嘘をいうところではないのだろうか。

貴「……私は、人助けのできる仕事がしたいのです。」

人を殺めた事があるとは云わない。

それはあくまで前前世の事だからだ。

だから決して嘘では無いのだ。

福「では、入社試験を受けてもらうぞ。」

貴「え゛ッ。…若しかして…筆記ですか?」

福「…?嗚呼。」

貴「んんん…」


勉強なんてもう録にしていなかった…。

実技だけかと思った…もしや駄目なのでは…?

太「うふふ、大丈夫だよAちゃん。

今回の筆記の問題は私が出そう。

いいですよね?社長」

福「構わん。」

貴「ふっざけんな貴方の性格の悪さは知ってるんだよ!この包帯の付属品!!」

ほんとに変わらな過ぎて一寸は変わって欲しかったな!!!

太「おやぁ…?私と会って間もないのにそんなことが分かるのかい?」

貴「そりゃ年柄年中奇行に走ってる人が云っても何も効果ないっすよ。」

太「はぁ…分かったから早く行くよ。

失礼しました。」

そして社長室のドアを閉めた途端

太「ねぇ…君はあの湊Aだよね??」


…そりゃあ…うん。

素朴な疑問→←変人捜し



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
229人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちょこきゃらめる - 蛞蝓に話しかける乱歩さんwかわいい!うちも、もし転生するならこんな立ち位置がいいなぁ(о´∀`о) (2018年11月23日 0時) (レス) id: 9446a19fb8 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷぉーー - うひゃwwありがとうございますwww因みに私は社長推しです((キリッ (2018年7月24日 17時) (レス) id: 9fa7254ef5 (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - これWWWちょWWおもしろい。がんばってください (2018年7月24日 9時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
あっぷぉーー - んん…!ありがとうございます…!そう言って貰えるととても嬉しいです…!海豚さんの作品も、とても面白くて大好きです!こちらこそ頑張ってください!!!(*‘ω‘ *) (2018年6月26日 19時) (レス) id: 9fa7254ef5 (このIDを非表示/違反報告)
海豚(プロフ) - 真逆の蛞蝓とは……発想ですね!^ ^ 最近読まさせていただいております!!応援してます!(o^^o) (2018年6月26日 14時) (レス) id: a5f8312cdf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あっぷぉーー | 作成日時:2018年5月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。