武装探偵社 ページ4
貴方side
歩くこと数分
互いに自己紹介をし乍だったのであっという間に感じられた。
太「さ、Aちゃんはこっちー。社長に挨拶に行くよ〜」
貴「うぃーーす。」
敦「じゃあ僕はこれで!頑張って下さいね、Aさん。」
と云って仕事に戻って行った敦を見送りながら社長室に向かう。
太「緊張感無いね…。」
貴「まぁこういうの慣れてますし。」
だって首領に何時も報告してたしもう厭でも慣れるよ…。
ドア開けたら裸の幼女ぞ…?
もう慣れるしかないわ…(震え声)
太「社長、太宰です。」
社「入れ。」
…し、渋い…イケボ……?
待ってかっこいい無理
ドアを開けて入る。そこにはとてつもなく威厳のある男が居た。
…幼女が…居ない…?!←
私が可笑しいのか…?!!
太「(なんか急に緊張し始めたな…)」
社「して、何の用だ」
太「はい、本日この武装探偵社に入社したいとの事で。」
目で挨拶を、と云われたので自己紹介をする。
貴「初めまして武装探偵社
社長福沢諭吉殿。私は湊A。
異能力は物語の終わり。簡単に云うと状態を入れ替える異能力です。」
え?何処で社長の名前知ったかって?
マフィアの資料だ((キリッ
てか待って後ろで太宰が無茶苦茶驚いてるよ?
待って笑う。
社「そうか…。何故貴君は、我が武装探偵社に入ろうと思ったのだ?」
少し間をあけ答える。
ここは嘘をいうところではないのだろうか。
貴「……私は、人助けのできる仕事がしたいのです。」
人を殺めた事があるとは云わない。
それはあくまで前前世の事だからだ。
だから決して嘘では無いのだ。
福「では、入社試験を受けてもらうぞ。」
貴「え゛ッ。…若しかして…筆記ですか?」
福「…?嗚呼。」
貴「んんん…」
勉強なんてもう録にしていなかった…。
実技だけかと思った…もしや駄目なのでは…?
太「うふふ、大丈夫だよAちゃん。
今回の筆記の問題は私が出そう。
いいですよね?社長」
福「構わん。」
貴「ふっざけんな貴方の性格の悪さは知ってるんだよ!この包帯の付属品!!」
ほんとに変わらな過ぎて一寸は変わって欲しかったな!!!
太「おやぁ…?私と会って間もないのにそんなことが分かるのかい?」
貴「そりゃ年柄年中奇行に走ってる人が云っても何も効果ないっすよ。」
太「はぁ…分かったから早く行くよ。
失礼しました。」
そして社長室のドアを閉めた途端
太「ねぇ…君はあの湊Aだよね??」
…そりゃあ…うん。
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ちょこきゃらめる - 蛞蝓に話しかける乱歩さんwかわいい!うちも、もし転生するならこんな立ち位置がいいなぁ(о´∀`о) (2018年11月23日 0時) (レス) id: 9446a19fb8 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷぉーー - うひゃwwありがとうございますwww因みに私は社長推しです((キリッ (2018年7月24日 17時) (レス) id: 9fa7254ef5 (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - これWWWちょWWおもしろい。がんばってください (2018年7月24日 9時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
あっぷぉーー - んん…!ありがとうございます…!そう言って貰えるととても嬉しいです…!海豚さんの作品も、とても面白くて大好きです!こちらこそ頑張ってください!!!(*‘ω‘ *) (2018年6月26日 19時) (レス) id: 9fa7254ef5 (このIDを非表示/違反報告)
海豚(プロフ) - 真逆の蛞蝓とは……発想ですね!^ ^ 最近読まさせていただいております!!応援してます!(o^^o) (2018年6月26日 14時) (レス) id: a5f8312cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっぷぉーー | 作成日時:2018年5月9日 23時