影山にバレーを教えたのはあの人の妹【かきくトリオ】【ハイキュー!!】 (ページ30)

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2人してなんとなく階段に座る

『私はとびを待つついでに図書室で勉強

んで､筆箱を机の中に置いてきたから取りに行くとこ』

｢なるほどな､

てか空井と影山すげぇ仲良しだよな

そりゃゆーたろーが妬くわけだわ｣

『え』

｢え｣

やばい､顔が熱くなる

｢朝の続き､話してたんだろ？｣

『…知ってたの？』

｢水飲みに行った時顔真っ赤にして言ってた

んでもっかいちゃんと言うともな｣

『そっか……』

｢それで？付き合うのか？｣

『もう！みんなそーいう話にする!!

…付き合うかはまだわかんない』

｢ふーん､まぁゆーたろーはなんでも急かす奴じゃねぇからゆっくりでいいと思うぞ？

ただ､いつも一緒にいる俺から言わしてもらうけどさ

アイツには幸せになって欲しいんだよ｣

『幸せって言い過ぎじゃない？笑笑』

｢まぁな笑笑

でも俺アイツのおかげで彼女いるし｣

『え､初耳』

ちょっと失礼だけどできなさそうって思ってた

てか彼女いるのに私と話して大丈夫かい？

｢聞かれねぇから言ってなかった

というかお前んとこのキャプテンとゆーたろーんとこのキャプテンも付き合ってんぞ？｣

『は!!?』

｢知らなかったのか？｣

美緒ぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!

私知らないぞぉぉぉ!!

なんでだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

…まぁメンバー考えたら茶化されるのわかるか

特に桜は大好物だろうなぁ

｢アイツ結構世話焼きだからよ､勉強もバレーも教えてくれた

恋愛系のことは相談に乗ってくれたわ笑笑

だから今度はゆーたろーの番だ

そろそろ自分のことばっかりでもいいんだよ｣