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思わず「え？」と言ってしまった俺…
一人で行動すると言う疑問を持ったので
「…なんで…一人で行動したいの？」
と逆に聞いてみた。
そしたら少女は少し考え、重たい口を開いた
「僕は…まだ、この世界の事をよく分かっていない…
それに…まだ、時空間の影響で力が暴走してしまう…ただ、それだけのことです…」
「そうか…なら、あの森でなぜ倒れていたんだ？」
と聞いてみた
「僕はただ一人で生きたかったのです…
誰とも関わりを望まない…
関わったら、不幸にさせてしまう…」
「そんなん…自分自身が辛いだけじゃないか！」
「…そうですね、でも、関わらないことで楽になったこともありますけどね」
と仮面越しだが悲しそうな感じで言った
俺は一つ気になっていたことがあった
…一か八かと思いながら思いっきり聞いた
「なぁ、お前は転生者なのか…？」
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作者名：ケモカミ | 作成日時：2023年9月24日 23時
