散歩してたら推し拾った【文スト】

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芥「....」

『ゴ、ゴハンドウゾー...？』

時は流れ現在21時。
私に「私の家来ない？！」と熱くアプローチ(？)され最初は「いや..」と遠慮していた彼も

ぐぅ...

芥「...行く」

お腹の音が鳴ったと同時に首を縦に振った。
食欲に素直な芥川くん！..

ごめんなさい。


芥「...おい」

『はい?!』

もぐもぐとを咖喱食べ進めていた芥川さんは1度食べるのをやめこちらを見た。
初めて会った時のような鋭い目。
思わず唾を飲み込む。

芥「....わざわざ僕の為の食事..感謝する」

『...へ』

彼から出てきた言葉は私の予想を遥かに超えるもので、思わず腑抜けた声が出た。
それを聞いた彼は不服そうな顔をする。

芥「何故驚く。..僕が礼を言えぬとでも思っていたのか？」

『え、いやいやいやいや?!そんなの思ってないですよ！！！』

芥「...」

『...』(汗)

数秒のにらめっこが行われる。
にらめっこと言ってもどっちも真顔だけどね。

芥「...そうか」

彼は数秒のにらめっこの末そう言って再び
咖喱を食べ始めた。

もきゅもきゅ

そう効果音が着きそうなほどその姿は愛らしく見えた。

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更新遅れました🙇💦

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