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『た、ただいま〜...?』

玄関を開けると、真っ先にリビングの光が目に入る。

『(起きていらっしゃる.....)』

リビング通らないとお風呂行けないのに....なんて考えている間に、リビングの戸が開いた。

『あ』

芥「A!!すまぬ、寝過ごし..........は?」

『...』

今この瞬間にでも鞄やスーパーの袋で透けた部分を隠せば良いのだろうが、もうそんな気力もなかった。

数秒の沈黙がつづく。

そしてそれを先に破ったのは芥川くんの弱々しい声だった。

芥「っ、き、きさま....!!何故そのようなか、格好に.....!!!」

彼はわなわなと震え、目をつぶった。

『ご、ごめん.....外雨降っててさ、それでその....転んじゃった!!』

芥「そんな陽気に言わずともそれくらい分かる!!!」

『ご、ごめん』

はあ......と彼は大きな溜息を零し、手で顔を覆う。
そして羅生門と小さく呟き私が持っていたスーパーの袋を羅生門で持上げる。

芥「....僕が見ていない隙に風呂に入ってこい」

『あ、うん.....なんかごめんね』

芥川くんの隣をそっと通り風呂場に向かう。
なんだか悪いことしちゃったなあ、なんて思っていれば後ろからガタンッと大きな音が聞こえた。

『....もしやラッキースケベ初だったのでは』

崩れ落ちたか、なんてある意味開き直り小さく呟けばリビングから

芥「黙って風呂に入れ!!!!」

と聞こえてきた。

図星...?

芥「羅生門!!!」

『待ってまだ何も言ってないよ!!!!』

本気でやられそうだったので私はそそくさとお風呂に入った。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

私の欲のままに書くと雑愛モドキになります。
決して雑に扱われたいわけじゃないんです。
多分。

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紗雪(プロフ) - やつがれくん.....もうめっちゃ好き! (10月22日 16時) (レス) @page39 id: fc2b6b5dfb (このIDを非表示/違反報告)
○8○(プロフ) - やつがれくん…好きっス… (10月11日 7時) (レス) @page34 id: bcf389227d (このIDを非表示/違反報告)
オタク - スゥッッ...愛してます() (9月22日 18時) (レス) @page24 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - スッ…………好き(語源力) (9月13日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - コメント失礼します!やつがれ君かわいいですww更新ゆっくりでいいので頑張ってください! (9月11日 19時) (レス) @page16 id: 384241b2c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もすこみゅーる | 作成日時:2023年7月17日 21時

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