散歩してたら推し拾った【文スト】 (ページ29)

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『大分遅くなっちゃったな......』

ひとり、スーパーの袋片手に家へと歩く。
今日は珍しく芥川くんの迎えがなく、きっと寝ているのだろう。そのくらいにしか思っていなかった。

『....まあでもお土産も買えたし』

芥川くんが迎えに来ていないのをいいことに私は普段帰りに行くのは避けていたスーパーに立ち寄った。
するとそこで、芥川くんの大好物である無花果が半額で売られていたのだ。

きっと喜ぶだろうなあ、なんて芥川くんの顔を思い浮かべながらニヨニヨしていたのもつかの間、私の頭部に何かが当たった。

『....ん？』

なんだろうと頭に触れるとまた手の上にぴちゃりと何かが当たる。

『...嘘でしょ、最悪！！』

私の手に当たったのは雨だった。
それに気づいた瞬間私は走り出す。その瞬間ポツポツと雨が降り始めた。
私が走っている間にもどんどんと雨の量は増えてゆく。

あと少し。
あと少しで家に着く。

ほっと息を吐いたのもつかの間、私は足を滑らせた。
そして見事に

『うわっ！！？』

水溜まりにダイブした。

『い、たたた....うわ...服びしょ濡れだよ.....』

何とかもう半分諦めた状態で立ち上がる。
これじゃセルフラッキースケベだ....なんて考えながら私は再び走り出した

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更新お待たせしました！！
何日ぶりですかね...本当に申し訳ないです...ごめんなさい。
中々お話が思いつかず..後回しにしてしまっていました。ほんと悪い癖です。

話は変わりますが、皆様この作品を楽しんで見ていただけていますでしょうか？
作者元々文に自信なくて...いやこれ言うとじゃあなんで書いたんだよってなっちゃうんですけどね笑

是非こうした方がいいなどあれば気軽に教えてくれるとほんと助かります！！😢✨

以上作者からでした！

余談
セルフラッキースケベってなんなのか作者もよくわかってないです。
深夜テンションだと思ってみてください(適当)