検索窓
今日:19 hit、昨日:1 hit、合計:10,150 hit

26 ページ28

帰り道、どうせこのまま帰るくらいなら、もう少し散歩しようかと私と芥川くんは
ふたりが出会った道をゆっくり歩いていた

芥「....確か、Aと僕が出会った日も、こんな暗さであったな」

ふと、芥川くんがそんなことを呟く。

『そういえば、そうだったね
....なんだか、懐かしいなあ』

芥「懐かしい...か。
僕とAが出会ったのはたった数ヶ月前だがな」

『確かにそうなんだけど...』

芥川くんの言う通り、私たちが出会ったのはたった数ヶ月前。
そんな懐かしむことでは無い。

芥「...いつかは、貴様と別れる日が来るのだろうか」

『!』

ピタリと足が止まった。

『...そうだね、いつかは帰れるよ』

ここで、"そんなの嫌だ、行かないで"
なんて言える勇気は私にはなかった
止めてしまえば、本当にここに留まってしまいそうだったから。

芥「....もし、僕が帰ることになったら、見送ってくれるか?」

『..!もちろんだよ!』

芥川くんの意外なお願いに私は目を張った。
無論、断る理由もないしそもそも帰るとなったらお見送りくらいはしたかったので即答した。

『...芥川くんが帰っちゃったら、私寂しくなっちゃうな〜』

芥「...そうか、ならば僕と共に来ればいい。歓迎するぞ」

『えっいやいや、それは大丈夫だよ!笑芥川くんとかに迷惑かけちゃうし』

そう言って笑って見せれば芥川くんは「迷惑などでは無い」そう即答した。なんだかそれが嬉しくて、
私は眉を下げて微笑んだ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
はい、私です
日中に投稿するよう心がけるとか言ったくせに全然夜に投稿しましたね
ほんとすみません

話は変わるんですが、皆様の中にもう勘づいてる人居らっしゃるのでは...??
というかもう大半の方が気づいているのでは??
そうなんです、そろそろこのお話の終わりが近づいてきてるんですよね😢
きっと言わなくても前の話とかで分かっちゃってるよなあって言うべきか迷ったんですが、終わりの時に『終わりです!』って言うのもなんかなあと思い言わせていただきました!🙇‍

あ、でも終わりって言っても少し続けようとは思っています!番外編なども入れたいなあと思っているので!

先程も言った通り本編が終わりそうなこの作品ですが、これからも見ていただけると嬉しいです!

27→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紗雪(プロフ) - やつがれくん.....もうめっちゃ好き! (10月22日 16時) (レス) @page39 id: fc2b6b5dfb (このIDを非表示/違反報告)
○8○(プロフ) - やつがれくん…好きっス… (10月11日 7時) (レス) @page34 id: bcf389227d (このIDを非表示/違反報告)
オタク - スゥッッ...愛してます() (9月22日 18時) (レス) @page24 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - スッ…………好き(語源力) (9月13日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - コメント失礼します!やつがれ君かわいいですww更新ゆっくりでいいので頑張ってください! (9月11日 19時) (レス) @page16 id: 384241b2c5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もすこみゅーる | 作成日時:2023年7月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。