散歩してたら推し拾った【文スト】 (ページ25)

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それから時間は経ち、時刻は17時。
もう空は赤く、街灯も付き始めている。

私と芥川くんはそんな空の下を2人で歩き、ある場所へと向かっていた。

ふと、歩いている時隣からくぅ～....と少々可愛らしい音が聞こえた。
ちらっとそちらを見れば、そっぽを向いている芥川くん。

『....何食べたい？』

芥「.....咖喱が食べたい」

『咖喱ね！
私もちょうどお腹減ってたし今から行こっか！』

そう言ってスマホの地図を開く。
運良く、なのか道中に咖喱屋がありそこに向かうことにした。

喋ってから数秒、また再び沈黙が訪れる。すると

くぅ～...

今度は私の腹部から、音がした。
ハッとなり芥川くんを見る。すると思いきり彼と目が合い、恥ずかしく慌てて背けた。
恥ずかしい、なんて思っていれば

芥「...ふっ、Aも腹が減っているのだな。」

隣から微かに笑い声が聞こえた。
その声につられて、そちらをそっと見れば、そこには

芥「先を急ぐとしよう」

目元を細めてどこか優しい笑を浮かべた芥川がいた。
夕日に照らされ、風になびく彼のコート、彼の珍しい笑顔とても魅力的に見えた。

『っ....！！
あ～...もう....ほんと芥川くんは....』

何をしてもかっこよく、時に可愛らしく、男らしく。
夕日も夜空も似合う彼は

『ほんっっとずるい......！』

芥「？何か言ったか」

『なんでもない！』

いつまでも、傍にいて欲しい。
そう思ってしまうほど彼は魅力的な男性、いやキャラクターだ。

『早く咖喱食べに行こ！』くぅぅ～..

芥「また鳴ったな。」

『聞かなかったことに！！』

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コメントとお気に入り登録、ありがとうございます！！😭💖
まさかお気に入り登録が19人も行くなんて...！想像もしてませんでした笑
ほんとありがとうございます...！！

コメントも、見る度ニヨニヨしてます！！(
リクエストお待ちしております...！🙇‍

リクエストをくださる際は、
(例)芥川さんと遊園地
と、誰と何処に行く、何をするのか書いてくださるととても助かります！！🙏
後、要望が多くなってしまうのですが、
R系のもの(キス以上のもの)は書くことができないので、そこは注意です
おくすり系もご遠慮ください！🙇‍💦