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順位187位!?!?
ありがとうございます.....!!🙏
これからも頑張ります!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

『........』

芥川くんと喧嘩し、1人になった帰り道。
怒りと後悔でぼーっとする頭で無理やり気を落ち着かせようと会社のことを思い出していた。

〜〜〜〜〜〜

A「Aさん、おはよう!」

『おはようございます、A先輩!』

B「おはよう、Aさん」

『おはようございます!』

確か、今日の朝出勤したら普段話さない2人の先輩が挨拶をしてくれた。
私はそれに驚きつつも笑顔で挨拶を返し、パソコンに向き合い、最近のことを思い出していた。

その時だった。

ピトッ

『ぅわ!?』

鈴谷「朝から タヒ.にそうな顔してんじゃねーよ笑」

頬に、冷たい缶が当てられた。
上を見れば、そこには笑っている鈴谷先輩がいた。

『び、びっくりした...』

鈴谷「だろーな、お前すっげーぼーっとしてたし」

ならなんで急にしたんですか、なんて言えば鈴谷先輩はクスッと笑って
「反応が面白そうだったから」
そう言った

『後輩はいじめちゃいけないんですよ..??
可哀想じゃないんですか...????』

鈴谷「自分で可哀想とか言うもんじゃねーだろ笑
あーはいはい悪かったな?笑
ほらこれやるよ」

『え、ありがとうございます』

鈴谷先輩に頂いたのは先程私の頬に当てられた缶コーヒー。
鈴谷先輩は私が感謝を述べたと同時に

鈴谷「こんなもんやるしか俺にはできねーけど...
相談とかは聞くからな?悩みを消してやることはできねーかもだけど」

そう言って私の傍から離れ、自分のデスクへと戻って行った。

〜〜〜

『....そうえば、あの時の缶コーヒーすごい美味しく感じたなあ....』

明日会社行ったらお礼しよう、その帰りに芥川くんにお土産を...あ、

『....』

私はその場に立ち止まり、そっと後ろを見た。
後ろには誰もいない。
芥川くんの声もしない。

〈何故だ?今見に行かなければAに危害が....〉

回想をしたおかげか、頭が冴え、私を思っての言葉だったと理解した。

『....芥川くん』

きっと、もう呆れられちゃったんだろうな
そう思うとずきりと心が痛む。

『....謝りに、行こう』

それで、2人でとびきり美味しいご飯を作って食べよう。

私は来た道を走り出した。





「ッち.....」

19→←17(⚠喧嘩要素あり)



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紗雪(プロフ) - やつがれくん.....もうめっちゃ好き! (10月22日 16時) (レス) @page39 id: fc2b6b5dfb (このIDを非表示/違反報告)
○8○(プロフ) - やつがれくん…好きっス… (10月11日 7時) (レス) @page34 id: bcf389227d (このIDを非表示/違反報告)
オタク - スゥッッ...愛してます() (9月22日 18時) (レス) @page24 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - スッ…………好き(語源力) (9月13日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - コメント失礼します!やつがれ君かわいいですww更新ゆっくりでいいので頑張ってください! (9月11日 19時) (レス) @page16 id: 384241b2c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もすこみゅーる | 作成日時:2023年7月17日 21時

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