散歩してたら推し拾った【文スト】 (ページ19)

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17(⚠喧嘩要素あり) ページ19

！？！？

順位がついてる！？

嬉しすぎる.....！！！！ありがとうございます..！！！😭
画像貼れてますかね！？

しかもお気に入り登録が10人行きました！
大感謝です.....ほんと頭が上がりません..
これからも宜しくお願いいたします...！！！🙇‍♂️
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芥「迎えに来たぞ」

芥川くんが迎えに来るようになって2日が経過した。
今の所つきまとい以外の被害はなく、少しほっとしている自分がいた。
刺されたりでもしたらひとたまりもない。

『ありがとう、それにしても......』

今日は一段と暗いね、なんて空を見上げながら言えば芥川くんは小さく

芥「....そうだな」

と返した。

*

いつもとは違う道を2人で歩く。
そこは前まで普通の街灯があったにもかかわらず、壊れてしまったのかチカ、チカ...と点滅しており、不気味に感じる。

『....ごめんね、普段のルートで帰ればよかったかも』

芥「気にするな、暗闇には慣れている」

そういった芥川くんの目はどこか悲しく感じられた。

『....芥川く───』

そう名前を呼ぼうとした次の瞬間

ガタンッ

後ろから鈍い音がした。
振り向けばそこには先程まで立っていた不審者注意の看板。

風もふいていないのに、しかも頑丈なはずなのに。
───もしかして、ストーカーの仕業なの？
そう考えついてしまった私の体温はみるみる下がっていく。

芥「.....待ってろ」

芥川くんは私にそう言うと看板を見に行こうとした。
が

『ま、待って！行かないで』

行ってしまえば、どこか遠くに行ってしまう気がした私は芥川くんの腕を掴む。

芥「....何故止める？」

『あ、芥川くんに何かあったら....』

芥「僕は負けぬ」

『そうゆう意味じゃ...』

私が止めたのが行けなかったのか、芥川くんの顔を見ずとも、不機嫌になってしまったのはわかった。

『行かないで欲しいの』

芥「何故だ？今見に行かなければAに危害が....」

『その前に芥川くんが刺されちゃったらどうなるのさ！』

芥「何故そこまで必死になる。
それに僕は負けぬ、腕を離せ、A」

芥川くんは眉をしかめて私を見つめた。

『っもういい！勝手に行けばいいじゃん！！！』

芥川くんの自分の命を大切にしようとしない、その姿がなんだか苛立たしくなり私はその場から走った。

芥「っ行くな！」

後ろの、芥川くんの声を聞かず。