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作者からと16 ページ18

お星様が...!!!
黄色になってる!!?

ありがとうございます....!!😭
すごい嬉しいです!
まさかこの作品のお星様に色が着くなんて思いもしてませんでした
ここまで続けられているのも見てくれている皆様のお陰です!!
いつもありがとうございます🙇✨

これからも「散歩してたら推し拾った」をよろしくお願いします!

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

『え?いやでも...』

「帰る」

芥川くんはそういうとじっと私を見つめた。

無言の圧力。

『うっ...で、でも何時に終わるかわかんないよ?』

「待つ」

『この前みたいに人だかりできちゃうかも..』

「ではビルの上からAが出てくるまで待っているとする。」

『え、ええ....???』

危なくない...?
とは思いつつもそこまでしてでも待っててくれるのか、と嬉しくなっている自分がいることに驚いた。

『うーん....』

でもいつも何時に終わるか分からないしなあ...なんて悩んでいれば

「.....Aは、」

『うん?』

「僕と帰るのは、そんにも嫌か、?」

『...え、』

芥川くんの珍しい、というか聞いたこともない、
弱々しく可愛らしい声が聞こえた。

『そ、そんなこと』

「なら、なぜ悩む?」

『それは.....』

昔からの悪い癖だ。
困るとすぐ黙り込んでしまう。

"貴方が心配だから"なんて言おうにも芥川くんは強くて、そんな心配は不要だ。
でもなんだか嫌だ。

モヤモヤとした感情が頭を埋め込んだ。

『そ、その』

ああ、また呆れられちゃう。

そう思った瞬間

「僕はAが心配だ」

芥川くんの声が聞こえた。
そっと顔をあげれば逸らすことなくこちらを見つめていた目と目が合う。

「Aは、先程ストーカーのようなものにあったと言ったな。」

「それは紛れもなくAをつけていたんだ。」

「こちら側に人が住めるところなんてここと前の一軒家、他にはない。
曲がってもスーパーや薬局、職場...」

「こんな夜に、一人何も無いこちら側に来るか?」

"考えろ"

そう言われた瞬間、サーっと体温が下がった。
通行人じゃなかった。
家に着いた時視線を感じ無くなったのは、家を特定して帰ったからだ。
そう理解する度に体温が下がるのを感じる。

「わかったか」

『....うん、ごめんね』

「嗚呼」

『.....じゃあ、お迎え、よろしくお願いします、!』

「任せろ」

こんな会話をしているうちに、お酒の酔いは無くなってしまっていた。

『...もう一缶!』

「寝ろ」

17(⚠喧嘩要素あり)→←15



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紗雪(プロフ) - やつがれくん.....もうめっちゃ好き! (10月22日 16時) (レス) @page39 id: fc2b6b5dfb (このIDを非表示/違反報告)
○8○(プロフ) - やつがれくん…好きっス… (10月11日 7時) (レス) @page34 id: bcf389227d (このIDを非表示/違反報告)
オタク - スゥッッ...愛してます() (9月22日 18時) (レス) @page24 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - スッ…………好き(語源力) (9月13日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - コメント失礼します!やつがれ君かわいいですww更新ゆっくりでいいので頑張ってください! (9月11日 19時) (レス) @page16 id: 384241b2c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もすこみゅーる | 作成日時:2023年7月17日 21時

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