story145 ページ34
＊Aside＊
雷門のキックオフで試合再開。
「影山、こっちだ！」
「キャプテン！」
輝からキャプテンにボールが渡る。
「(雨宮太陽を中心にして、全く隙のないフォーメーションが組まれている…。
どうすればこれを突破できる…？)」
「キャプテン！俺にボールをください！！俺が太陽を…飛び越えてみせます！！」
「雨宮を…？」
突然の天馬の言葉に、キャプテンだけではなくみんなも驚いていた。
新雲の陣内に、一人で攻め込むのは至難の技。
けど、天馬のあの目…。
今の天馬なら、きっと…いや、絶対できる！
「キャプテン！」
「！…わかった。いけ、天馬！任せたぞ！」
キャプテンから天馬にロングパスが渡る。
天馬はそれを受け取ると、
華麗なドリブルで一気にDFラインを突破した。
「すごいよ、天馬！」
「やっと調子が戻ったか。」
「いかせないよ、天馬！はあぁぁぁ！太陽神アポロ！」
天馬「！」
ゴール前まできた天馬の前に、太陽が立ち塞がる。
「俺は太陽を超えるため、高く、もっと高く飛ぶんだ！俺のサッカーで！！」
「天馬！負けるなあぁー！！」
私は天馬に届くように、天馬の背中に向かって思いっ切り叫んだ。
聞こえたかどうかは、わかんないけど。
「はあぁぁぁ！天馬で届け！これが、魔神ペガサスアークだ！！」
「「「！？」」」
「化身が…！」
進化した…！
「うおぉぉぉおぉ！！」
「！…天馬が、飛んだ…。」
新しい化身を発動した天馬は、
太陽の化身を大きく飛び越え、シュートを放った。
そのシュートは、見事新雲のゴールに突き刺さった。
3-3
再び同点だ…！！
「やったあぁぁぁー！！」
「すごいよ天馬くん！」
「おまんやるぜよ！！」
「…それでこそ、天馬だよ…。」
みんなにもみくちゃにされる天馬をみて、
自然に笑みが零れた。
「魔神ペガサスアークか。アイツ、とうとう化身まで進化させたな。」
「うん。ホントに天馬には驚かされてばかりだよ…。」
私は天馬の方へ駆け寄る。
「天馬！」
「！、A！」
「ナイスシュート！！」
Vサインを出し、満面の笑みでそう言った
「！…ありがとう！！」
高く飛び過ぎだよ、ホント。
.
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蒼乃(プロフ) - takerutkさん» うぁぁぁぁ！！申し訳ありません！！ご指摘ありがとうございます…！誤字気をつけますね、、ずっとこのままだったなんてすみません、、、 (2016年6月20日 0時) (
レス) id: 0ae167b07f (このIDを非表示/違反報告)
takerutk(プロフ) - 10人に一人になってますよw (2016年6月19日 23時) (レス) id: 52a69e3143 (このIDを非表示/違反報告)
みりみり - こちらこそ！ (2014年12月3日 16時) (レス) id: d56b577762 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃(プロフ) - みりみりさん» 了解！じゃ、これからよろしく！ (2014年12月3日 16時) (レス) id: 4395e408d4 (このIDを非表示/違反報告)
みりみり - ハイ！よろしくお願いします(≧∇≦) あと、タメでも良いですよ(^O^) (2014年12月2日 22時) (レス) id: d56b577762 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃 | 作成日時：2014年10月1日 19時
