story143 ページ32
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パスを受け取った太陽のマークにつく。
いよいよ対戦…！
「100勝目は頂くよ！」
「それはどうかな？今日の僕は姉さんでも止められないさ！」
太陽はドリブルで私を抜く。
！ベンチで見たときとじゃ全然違う…。
太陽、昔よりすごく速くなってる！
…でも！
「負けるか！」
「ッ！」
私も負けずにボールを奪い返す。
しかし、再び太陽が奪い返した。
「さすが姉さんだ。そう簡単には突破できないか…。」
「そう簡単に負けちゃたまんないからね。」
そしてまた、私がボールを奪った。
それからも激しい攻防戦が続いた。
誰もが二人の動きに驚き、試合に見入った。
それほど、二人の戦いは白熱としたものだった。
…しかし。
「…そこだ！！」
「…！！」
バシッ
太陽は私の一瞬の隙をついて、私を抜いた。
長かったのか、短かったのか。
そんな戦いがついに終わった。
勝者は…太陽だった。
「よしっ！！」
「…！強くなったね、太陽…。」
初めて、太陽に負けちゃった。
悔しい。
悔しいハズなのに。
なんだろう…。
ワクワクする気持ちが止まんなかった。
もう一度、太陽と勝負したい…！！
「…次は絶対負けない！！」
・
「太陽！」
「…天馬。」
私を抜いて、更に上がっていく太陽のマークに入ったのは天馬だった。
ボールを奪いにいく天馬を、太陽は簡単に交わす。
！…
「天馬…？」
「攻め方が甘いよ、天馬。」
「何！？」
…天馬。
天馬のプレイ、やっぱりいつもと違うよ。
京介の言う通り、本気を出せていない…。
それはきっと、太陽もわかってる…。
「ッ！」
太陽は天馬を交わし、
続くDF陣も交わして一気にゴール前まできた。
「絶対止めてみせる！
うおぉぉぉ！護星神タイタニアス！！」
「…そこだ！」
太陽はノーマルシュートでゴールの左側に放った。
「(…届く！)」
信助は太陽のシュートを止めようと飛びだした。
「待って信助！そっちじゃない！！」
私がそう叫んだときには既に遅かった。
太陽が放ったシュートにはすごいスピンがかかっていた。
そのせいで左側に向かっていたハズのシュートが右側に逸れる。
「はあっ！！」
太陽はそのボールをシュートし、雷門のゴールを割った。
2-3
また、逆転された…。
「ッ…。」
「…天馬。」
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蒼乃(プロフ) - takerutkさん» うぁぁぁぁ！！申し訳ありません！！ご指摘ありがとうございます…！誤字気をつけますね、、ずっとこのままだったなんてすみません、、、 (2016年6月20日 0時) (
レス) id: 0ae167b07f (このIDを非表示/違反報告)
takerutk(プロフ) - 10人に一人になってますよw (2016年6月19日 23時) (レス) id: 52a69e3143 (このIDを非表示/違反報告)
みりみり - こちらこそ！ (2014年12月3日 16時) (レス) id: d56b577762 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃(プロフ) - みりみりさん» 了解！じゃ、これからよろしく！ (2014年12月3日 16時) (レス) id: 4395e408d4 (このIDを非表示/違反報告)
みりみり - ハイ！よろしくお願いします(≧∇≦) あと、タメでも良いですよ(^O^) (2014年12月2日 22時) (レス) id: d56b577762 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃 | 作成日時：2014年10月1日 19時
