story134 ページ23
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そして準決勝当日。
新雲との決戦の日がやってきた。
今はホーリーライナー乗り場にいます。
「勝とうみんな！勝って革命をやり遂げるんだ！」
「「「おう！」」」
「…。」
「A、どうしたの？」
「…ううん、なんでもない。」
「……。」
キャプテンの言葉に士気が上がるみんな。
みんなこの試合に勝とうとしてる。
革命を成功させて、サッカーを取り戻すためにも、
この試合は勝たなきゃいけないのに…。
私はまだ、気持ちの整理がつかないままでいた。
「(A…、どうしたんだろ…。)」
しばらくして、ホーリーライナー乗り場に新雲学園のメンバーが現れた。
選手のみんなを見渡すけど、その中に太陽の姿はない。
「(あれ…？)」
どこか、ホッとしている自分がいた。
でも、どうして太陽はいないんだろう…？
「個人技はもちろん、戦術面等、圧倒的に優れており、すべてに置いてパーフェクトなチームだ。」
「そして、“十年に一人の天才”と呼ばれるプレイヤーがいるそうよ。」
「…！」
“十年に一人の天才”……。
それはまさしく、太陽のことだ。
いつの間にそんな風に呼ばれるようになったんだろ……。
・
それからホーリーライナーに乗り込み、試合会場に辿り着いた。
今回の試合会場はデザートスタジアム。
「暑い…。」
私はパタパタと手で風を送りながら言った。
こんなことしてもあんまり風は来ないんだけど。
「ちゅーか、名前通り砂のフィールドだね。」
「でも、感触は土と変わりませんよ？」
不自由はない。
…が、今までのスタジアム同様、何か仕掛けがあるに違いない。
それに加えて、この気温。
体力勝負も勝敗を左右するだろう。
そんな中、太陽は…。
私はフィールドの入り口を見つめる。
その時、新雲側の入り口から見慣れた姿が現れた。
「ッ…！」
太陽…。
現れたのは太陽だった。
「！」
太陽と目が合うと、私はすぐに逸らした。
「ね、ねぇA。太陽って新雲の選手だったの？」
「……うん…。」
「でも、確か太陽は…。」
「…。」
天馬も知ってたんだ…。
「太陽、どうしても私や天馬と戦いたいって…。だから、この試合に…。」
「そんな…！」
天馬自身も、驚きを隠せない様だった。
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蒼乃(プロフ) - takerutkさん» うぁぁぁぁ！！申し訳ありません！！ご指摘ありがとうございます…！誤字気をつけますね、、ずっとこのままだったなんてすみません、、、 (2016年6月20日 0時) (
レス) id: 0ae167b07f (このIDを非表示/違反報告)
takerutk(プロフ) - 10人に一人になってますよw (2016年6月19日 23時) (レス) id: 52a69e3143 (このIDを非表示/違反報告)
みりみり - こちらこそ！ (2014年12月3日 16時) (レス) id: d56b577762 (このIDを非表示/違反報告)
蒼乃(プロフ) - みりみりさん» 了解！じゃ、これからよろしく！ (2014年12月3日 16時) (レス) id: 4395e408d4 (このIDを非表示/違反報告)
みりみり - ハイ！よろしくお願いします(≧∇≦) あと、タメでも良いですよ(^O^) (2014年12月2日 22時) (レス) id: d56b577762 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃 | 作成日時：2014年10月1日 19時
