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帰り道 2 ページ5

Aside


きっと半分こしようって意味だろう



お腹は空いてなかったが木兎先輩が食べたいと言うのなら食べようかなって思ったり





案外、単純だな私




って思ったり




『いいですよ〜!何食べたいですか?』



私は持ってた飴を商品棚に戻して木兎先輩の元に向かう




木兎「俺、肉まんとカレーまん食べたい!!」

『じゃあ私、カレーまんの方買うので後で、半分こにしましょっか!』

木兎「おう!!」





店員「ありがとうございましたー!」



カレーまんを買って先にいた木兎先輩の元に向かう



『木兎先輩!!半分こにしましょう!』





そう言っても木兎先輩は反応しなくて





聞こえなかったのかな?って思って




『木兎先輩?』



と聞きながら木兎先輩の肩ら辺を叩いてみる




そうすると私にやっと気づいたみたいで



木兎「おー!A来たか!!」

『さっきから居ましたし声掛けましたよ〜。


何か悩み事ですか?』

木兎「ん〜、悩みっていう悩みじゃねぇし平気だ!!それより早くカレーまん食いてぇ!」




相談にのれるかもって思ったりしたけど木兎先輩から無理やりに聞くのは変かなって思って



『わかりました!じゃあ半分こにしますね!』

木兎「あ!!俺の肉まんもやる!!」

『ありがとうございます!!』







2人でオレンジ色に染まった道を歩く




やっぱりさっき言ってた木兎先輩の言葉が気になってしまう



無理やりに聞くのは変とか思ったけど気になるものは気になる





意を決して聞いてみる事にした





『木兎先輩、さっき考えてた事ってなんですか?』

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設定タグ:ハイキュー , 梟谷 , 木兎光太郎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:さゆ | 作成日時:2020年7月2日 6時

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