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私はこの韓国戦までしか見てない…はずだから、一星くんがこれからどういう風に動いていくか分からない。ちなみに韓国戦の知識は長い間眠っていた時に身につけたと思われる。
てるみんに怒られないためにもよく観察しないとなぁ…
無意識なのか、一星くんの方を見ていたら、相手も気づいたのかこちらを見て走ってくる。
「佐藤先輩！お疲れ様でした！」
『あ、ありがとう、一星くん』
「いえ！それにしても目大丈夫ですか？」
『大丈夫大丈夫〜全然平気だよ』
「本当ですか？俺心配です…」
『あ、アハハ〜……』
演技が上手いと思っているのか、私にはバレバレだというのに。どうせ君が何か知っているのだろうに。
「あ、そういえばAさんに雷門ことを教えて欲しいんです！今日の夜部屋に寄ってもいいですか？」
『い、いや、今日は疲れたから早く寝たいな〜…なんて…』
「い い で す よ ね ？」
『ウィッス』
「じゃあそういうことで！21時ぐらいにお伺いしますね」
…佐藤、命の危険が迫る。
えええどうしよ、来て欲しくないんだけど。
いやビジュアルだけで見れば勿論彼は私の保護対象だしとても愛でたいのだけれど、性格がな…本性じゃないのがわかってるから怖い。
それこそ、瞬木みたいなタイプならまだしも、彼は瞬木よりもひねくれている気がしてならない。
回避しようにもここで私が逃げれば後が怖い。
…仕方ない、念の為にてるみんに連絡しーとこ。
ーーーーー
《もう、また君は面倒なことに巻き込まれて…》
『私だって断ったんだよ！？断ったんだけどさ〜！！あんな顔で笑われたら怖いったらありゃしない！！』
《はぁ…まあ君がそういう性格なのも知ってはいるからね。…彼と話す時は僕と通話状態にしておくこと。何かあったら僕がわざと振動音を出して、電話がかかってきたようにするよ。》
『ありがとうてるみん〜〜！！』
《じゃあまた夜連絡してね。》
『うん、本当にごめんね』
《気にしないで。また困ったことがあれば連絡して》
『分かった』ら
そうして電話を切って、軽くため息をつく。
今日は良くないことだらけだなぁ、風丸の部屋に逃げたい気持ちだ。
「お、佐藤。今から夕飯か？」
『か、風丸さん！！はいそうです！！』
「はは、元気がいいな。お前さえ良ければ一緒に行かないか？」
『風丸さんからのお誘い…！お供させていただきます！！』
前言撤回、今日は良い日です。
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サーナイト - 野坂ー！いよいよ出番！楽しみすぎるー！ (2020年6月7日 17時) (
レス) id: 5955d179f7 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - ルルさん» コメントありがとうございます！マイペース更新ですが、それでも応援してくださると嬉しいです。 (2020年6月4日 2時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 凄く面白いです！続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2020年6月3日 9時) (レス) id: 221a90b765 (このIDを非表示/違反報告)
のりたま(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2019年3月6日 0時) (レス) id: dfae553a09 (このIDを非表示/違反報告)
『 』 - ひょっとして作者様はﾉｰｹﾞｰﾑ・ﾉｰﾗｲﾌ好きなんですか！？俺も大好きなんです！応援してます！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: ec43b210b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年11月19日 17時
