215号室 男性 幸福顔貌骨異形成症 ページ18
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扉を開けるとそこには大きな椅子に座った小さな子供?、、、がいた。
その子供はどこか楽しそうな顔をしていた。
−−−−−−−−
やぁ!待ってましたよ!さ、座って座って!
えーと、何から話そうかな、そうだ!君は病院のみんなのこと聞いて回ってるんですよね!だから僕のことから話しましょう!
僕は幸福顔貌骨異形成症と言って世界で30人ほどしかいない珍しい病気なんです!まだ僕10歳なのであんまりわかんないんですけど一部の骨は成長しなくて、一部の臓器は成長する、、、らしい、、、
少なくとも僕の見た本にはそう載っていました!
え、どこで本を見たのって?よく他のところで本を見たのわかりましたねーすごいです!
この部屋を出てすぐにある階段を降りたら図書室があるんです!そこで杏子さんと一緒に見ました!
まぁ杏子さんが覚えているかはわかりませんが、、、
むっ話が逸れてしまいましたー、、、えっとどこまで話しましたっけ?
あ、そうそう思い出しました!えっと、、、この病気は低身長病というもののもっと珍しいものだと考えてもらえばいいと思います!
んふふ、君はメモをとる癖があるんですね、いいことですよ!メモをとる癖をつけておくと、、、あ!もうこんな時間!
すいません!今日は先生とお話をしなきゃいけないんですよ!だからもうすぐ行かなきゃならなくて、、、
もし良ければまたお話してくれませんか?
ほんとですか!嬉しいです!
それじゃあまた今度!
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作者名:酒風 | 作成日時:2018年11月18日 14時