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和也ｓｉｄｅ
水を纏ったまー君の日本刀。
アレ、当たるとマジでヤバい。
切れ味半端ないですからね！？
巨木が小枝のようにポッキリいきますから。
「とにかく、距離を置きましょう。
あの人相手に接近戦は危険行為ですから。」
≪うん。
なるべく高い位置に
・・・っ和君！！！≫
「えっ！？！？」
さっきまで間合いが空いていたのに・・・。
一瞬で詰められた間合い。
間一髪、Aが防御をしてくれて。
でも反動で後ろにすっ飛ばされる。
「いっ・・・て・・・。」
壁に勢いよく激突。
たった一撃でこの威力。
アレ、当たってたらヤられてますよ。
「智さん、本気？」
「ん？おいらは
いつでも真剣だよぉ〜？」
俺の問いに、表情はいつもと変わらず。
でも、目が本気だ・・・。
「A・・・。」
俺たちは魔術師タイプ。
俺らは特に雷系統の魔術を得意にしている
相手が水なら、相性はいい。
闘技場も程よく濡れてるし・・・。
いける。
「落雷っ！！！」
智さんに向けて、雷や稲妻を飛ばすけれど・・・
流石、学園最強のマイスター。
普段の行動からは想像がつかないけれど、
掠る事もなく全て交わされる。
とにかく間合いが詰められないように、
一定距離を保ちながら・・・。
≪和君！！後ろっ！！！≫
「チェックメイトだよ、和。」
Aが叫んだと思ったら、
背後から俺の喉元に当てられた刃。
・・・マジか・・・。
俺が今まで見ていたのもは、
智さんが作った水の影分身だった。
いつの間にか本物の智さんに背後を取られて
しまっていた。
「参りました、降参です。」
「そこまで！
勝者、大野・相葉ペア！！」
俺の降参の声に先生が終了を告げて、
試合は幕を閉じた。
＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
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みーちゃ(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。ワクワクしました。これからも、頑張って下さい。 (2019年6月11日 13時) (
レス) id: a96942639d (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 結那さん» コメントありがとうございます。このお話、書き溜めしていないものなので…。作者の現実でのお仕事が落ち着くまで、もう暫く待って頂けると嬉しいです。 (2018年4月9日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
結那(プロフ) - 面白くて好きです。早く続きが読みたくなりました。更新頑張ってください！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: f542a8ceef (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。今までと違うジャンルの小説ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。 (2018年3月24日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 私mio さんの小説大好きです！更新楽しみです！頑張ってください超楽しみです！ (2018年3月24日 21時) (レス) id: 23fa94a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月21日 16時
