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Aｓｉｄｅ
「それでは、全員無事に
進級試験を突破したことを祝して！！」
「「「「「カンパーイ！！」」」」」
夕食。
寮で進級祝いのパーティー。
潤君がケーキを焼いてくれて。
みんなでホールから直接フォークを刺して食べた
「聞いてよ、A！！
翔君ってば酷いんだよ！？
試合開始の合図と共に、降参って・・・。」
智君ＶＳ翔君の試合。
Ｓクラス同士の戦闘というだけあって、
みんなが興味津々だった試合。
でも、
その試合は１０秒も経たずに終わってしまった
試合開始直後に翔君が降参したから。
これには智君をはじめ、
競技場に居た全員からブーイングが。
「だって、智君とやりあって
勝ち目ないでしょ？
進級はもう決まってたし？
無駄な争いはしないって
決めてるから。なぁ、潤？」
「おう。俺は翔さんが
決めたことに従う。
俺は翔さんの事信じてるから。」
「おいら、
楽しみにしてたのに・・・。」
「まぁまぁ、おーちゃん。
ほら、俺のイチゴあげるから。」
「まさきぃ〜。」
こうしてみると、
本当に仲のいいパートナー同士だな。
結局、アルコールは一切ないはずなのに、
皆酔っ払いみたいになっちゃって・・・。
潤君はみんな一緒に高等部に上がれたって
うれし泣きしちゃうし。
翔君もそれにつられて泣きながら熱弁を始めて
智君とまー君は２人で抱き合いながら、
今後について語ってて・・・。
話の内容はだいぶ薄かったけど・・・。
うん。
ツッコんだら負けだ・・・。
「A？どうしました？」
皆の事をボーっと眺めていたら、
和君が声をかけてきた。
「いや？
仲がいいなーって思って・・・。」
「そ？まぁ、ココに居るのは皆、
過去に何かしらあったから。
他のペアより、
繋がりが深いのは確かかもね。」
「えっ？」
その先を聞きたかったけれど、
和君の横顔を見て
聞いちゃいけない気がして・・・
今じゃなくていい。
いつか、皆の事をちゃんと知れたら良いな。
＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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みーちゃ(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。ワクワクしました。これからも、頑張って下さい。 (2019年6月11日 13時) (
レス) id: a96942639d (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 結那さん» コメントありがとうございます。このお話、書き溜めしていないものなので…。作者の現実でのお仕事が落ち着くまで、もう暫く待って頂けると嬉しいです。 (2018年4月9日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
結那(プロフ) - 面白くて好きです。早く続きが読みたくなりました。更新頑張ってください！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: f542a8ceef (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。今までと違うジャンルの小説ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。 (2018年3月24日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 私mio さんの小説大好きです！更新楽しみです！頑張ってください超楽しみです！ (2018年3月24日 21時) (レス) id: 23fa94a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月21日 16時
