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智ｓｉｄｅ
和の魔力が学園トップクラスだって事は知ってた
でも・・・。
まさかここまでとは・・・。
和がパートナー候補に連れてきたAさん。
彼女のアビリティーは魔導書。
存在自体がレアなアビリティーの中でも、
特にレアな武器。
和のイメージと魔力を、
正確に具現化していくスキル。
本当にこの子Ｃクラスなのか？
彼女の能力を考えながら試合を観戦していたら
和のヤツ、調子こいて炎龍なんて召喚しちゃって
テンション上がるのはわかるけど・・・。
ケガしちゃダメでしょ。
闘技場を包み込んだ炎。
これはマズイかな。
「雅紀っ！！」
「はいよっ、おーちゃん！！」
武器化した雅紀に魔力を渡して。
雅紀の刀身に纏う水の力。
一気に炎龍を両断。
ついでにドーム内の炎もおいらの魔力で
消し去って・・・。
はぁ、疲れた。
「かぁ〜ず、やりすぎ。」
一応和の注意もして。
おいら、先生に怒られたくないからね。
「それで？
翔君と潤は彼女が和の
パートナーになること、認めるの？」
俺の問いに、
「降参だよ。
完全に俺たちの負け。
認めるしかないだろ？」
「これだけ和の力を
出してくれたんだ。賛成するよ。」
翔君も潤も
ようやくAさんの事を認めたみたい。
って事は・・・。
「みんなのお許しもでましたし。
これからよろしくね、A。」
「・・・はいっ！
不束者ですが、よろしくお願いします。」
和とAが握手を交わして。
「悪かった。
実力も見ずに、判断して・・・。」
「そんな・・・。松本さんが
言ったことは正論でしたから・・・。」
潤とAも仲直りしたみたいだし。
「んじゃあ、
みんなでおやつにしよぉ〜！！！」
めでたしめでたし、だね。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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みーちゃ(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。ワクワクしました。これからも、頑張って下さい。 (2019年6月11日 13時) (
レス) id: a96942639d (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - 結那さん» コメントありがとうございます。このお話、書き溜めしていないものなので…。作者の現実でのお仕事が落ち着くまで、もう暫く待って頂けると嬉しいです。 (2018年4月9日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
結那(プロフ) - 面白くて好きです。早く続きが読みたくなりました。更新頑張ってください！ (2018年4月9日 21時) (レス) id: f542a8ceef (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - カノンさん» コメントありがとうございます。今までと違うジャンルの小説ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。 (2018年3月24日 22時) (レス) id: ea853d511d (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 私mio さんの小説大好きです！更新楽しみです！頑張ってください超楽しみです！ (2018年3月24日 21時) (レス) id: 23fa94a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mio
| 作成日時：2018年3月21日 16時
