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1話 ボーダーにいる彼女 ページ4

no side

三門市にあるボーダー。
そこには、とあることで有名な人がいる。
それが……
?「あ、沫緋さん!」
『ん?嗚呼、迅君。どうしたの?』
迅「城戸さんが呼んでましたよ」
『嗚呼、そうなの。教えてくれてありがとね。じゃあね』
迅「はい。それではまた」

会議室に向かって歩き出す影。
彼女は沫緋朱里。
ボーダーB級上位隊員である。
彼女には、何故かSEが聞かないということでも有名だった。
本人は、訳が分からないと言う風にしてあしらっていたが、
本当はなんとなく理解していた。

先ほど、彼女を有名と表現したが、それは実力にもある。
彼女は、玉狛第一の小南桐絵と10本勝負をして、8対2で小南を負かせた事のある実力者である
しかし、それ以降誰が頼んでも彼女が個人戦や誰かと勝負することはなかった。
彼女の気持ちは誰にも理解できないであろう。
【任務に失敗したら次なんてないのに】
 という彼女の気持ちは。

そして誰も知らないであろうこれからのことに。
彼女は迅と別れた後、ひっそりと廊下で
口元に弧を描いて、妖絶に笑って見せた。
その様子は誰にも見えることはなかったが、酷く不気味でどこか悲しげだった。

( ・∀・)〃∩ ーーーーー
 短くてすいません。
 本日、学校でテストを四教科受けまして、気疲れを起こしてしまいました。( ´・_・`)
 次の投稿では、もう少し長めにかけるように頑張ります。
 毎回投稿が深夜になりますが、どうぞこれからもよろしくお願いします。

 評価をしてくださった方、誠にありがとうございます!(*^-^*)ゞ

2話 夢主さんの視点→←プロローグ



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作者名:hourly rain | 作成日時:2019年4月14日 23時

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