私は平和に暮らしたい!! (ページ11)

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お医者さんページ11

『ｯｯ!?』

突然かかった声と頭を触られたことに体が硬直する。

???「おっと…。やはりそうか。触れても死なないとは…。」

なんだか今とても恐ろしい事を言われた気がするのだが……。触れたら死ぬ?

彫「おいペスト医師。お前Aが死んだらどうしてくれるつもりだ」

この口調はいーくんかなり怒ってるな。ペスト医師?って言う人はその殺意の込められた問いかけに、

ペ「そうしたら、私が悪疫から彼女を救おう。」

彫「はぁ…。何が悪疫だ…。全く思い込みというものは恐ろしいね。」

ペ「なんだと...?」

ビリッと空気が歪んだ。このまま放っておくと喧嘩...ではすまなそうだ。

シャ「ちょっと....Aの前...でしょ...。おち...ついて...?」

『そうよ。今は先を急がないと。』

私もシャイガイに同意する。きっとすぐにまたエージェント達が駆けつけて来るだろう。とどまっている訳にはいかない。

ペ「ふむ...。確かにその通りだ。では私も君達に同伴しよう。私は君に興味がある。」

彫「はぁっっ!?!?」

『あはは...。いいよいーくん。信用していいんですね?』

先程から行動がよく読めないペスト医師に少し困惑はしている。悪意や敵意がまるで感じられないのもその理由の一つだ。

ペ「勿論だ。君達に危害は加えないし、関わりたくないというのならそれで良い。私はただ君を観察していよう。」

ペスト医師が言う。それはそれでなんだか不気味なのだが...。

彫「こいつはそういうヤツなんだよA。しょうがない...。行くか。」

私達は歩き始めた。

『ペスト医師さん。先生って呼んでいいですか?』

ペ「ふ...。勿論だ。」

彫「何嬉しそうにしてんだお前。」

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作者です!!めちゃくちゃに放置しててすみません...!!!!

ただ度々コメントでお褒めの言葉を頂いてたみたいで...。嬉しい限りです。

これからも気分で亀更新していくと思いますがよろしくお願いします...!