出張に来た姉貴♂ ページ29
今日は出張で大阪まで来た
なんで東京じゃないんだろう、わざわざ大阪って…
現在相手方の学校の先生を待っているんですがなかなかいらっしゃらない…
時間にルーズなのかな?それとも人が多いから遅れてる?
早くして欲しいな、ナンパ多いからさ、俺
今も2人組にされてるんですよね…
「ねぇねぇ、姉ちゃん、俺らとどっか行こうや」
「いや、あの人待ってるんで…」
「待たす方があかんで、そんな男やめとき」
「ほんと迷惑なんで…」
「姉ちゃん大阪人やないやろ、ほんなら俺らが案内したるわ着いてきぃ」
「そもそも俺男なんで!!」
「え、そうなん?でも俺兄ちゃんでもいけるで」
そうじゃないんだよなぁ
イライラするよー、タバコ吸いたいよー!!もう1箱吸い終わったよ、待ってる間に!!
「すみません遅れてしまって、碧棺先生ですよね」
「あ、はい碧棺Aです!!こちらこそお手数おかけしました」
「躑躅森盧笙です、車あるんで向かいましょう」
「ちょっと待てや兄ちゃん、無視すんのは良くないで」
「あ?じゃがしぃわ!!こっちは仕事しに来とんの!!あんたーたの相手しとる時間なんてないって言っとるがん!!」
「あ、碧棺先生?」
「たったと失せりん!!ナンパなんてしとるヤツらなんか端っから眼中に無いで!!」
「「はい」」
「お待たせしました躑躅森先生、行きましょう」
「イケブクロからお越しになったんですよね?出身は?」
「ヨコハマです。」
「先程の方言は?」
「方言?あぁ、大学の友人が…」
恥ずかしっ
てか、躑躅森盧笙ですんごい名前だなぁ、絶対黒板に名前書けんでしょ…
ま、碧棺も似たようなもんか
そこから何事もなく出張を終え、今は大阪で美味しいと有名なお好み焼き屋さんに連れてきてもらいました、至れり尽くせりですね(違う)
「お?盧笙やん、こんなとこでどないしたん?」
「簓、飯食ってるのが見てわからんか?」
「もう、挨拶の言葉やん!!あれ、そちらのべっぴんさんは?」
「あ、碧棺Aと言います、ささらさん?」
「碧棺…左馬刻とおんなじ苗字や。俺は白膠木簓や、よろしゅうな」
「よろしくお願いします、さっくんのお知り合い?」
「おう、昔チーム組んどったんや」
「そうなんですね、さっくんの双子の兄です」
「えー、あいつお兄さんおったんや!!」
思わぬ出会いですね、さっくんに簓さんに会ったと伝えたら、簓さんを絞めると来たので怖くなりました
うちの弟、なんであんなに物騒なの?
739人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜月 - 左馬刻が自分のことさっくん呼びだと...!?レアだ()あ、遅くても大丈夫ですよ!ゆっくりの〜んびり待ってますから。JUMPして← (2019年4月8日 18時) (レス) id: 3ca5c6783d (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 乱数がでた(*´ω`*)ありがとうございます。 (2019年3月4日 7時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 渋谷や新宿との関わりも見たいです! (2019年3月3日 13時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
水無月ノア(プロフ) - いっぱいちゅき (2019年2月16日 19時) (レス) id: ce1e503519 (このIDを非表示/違反報告)
みんり(プロフ) - apipeさん» コメントありがとうございます!!ご期待に添えるよう更新がばります!! (2019年2月16日 18時) (レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みんり | 作成日時:2019年2月7日 22時