第65話 ページ18
万里 視点
『都合良すぎないかな？万里くんにどんな心境の変化があってそんなこと言ってるのかわかんないけどさ、自分勝手すぎるよ。僕の意見フル無視なわけ？』
「そうじゃねぇけど」
『いや、そうでしょ。なに？僕なら万里くんが謝っただけで許すとでも思った？てか、許すも何もないよね。僕怒ってるわけじゃないし。そっちが勝手にキレてるだけでしょ？』
まぁぶっちゃけ、千里は正論だと思う
謝れば許してくれると思ってたし、千里が俺の事どう思ってるかとか考えてなかった
相楽「せっちゃん厳しすぎるんじゃない？まぁ、許す必要とかないと思うけど…」
「アンタは関係ないだろ？」
篠宮「アンタももう関係ないでしょ。千里の弟じゃないんだから。これ以上千里を巻き込まないでよ」
「…千里はどう思ってんの？」
『正直どうでもいいかなって感じ。だって役者と音響の関係でしょ？それ以上でもそれ以下でもないから。今のままで良いのではって感じかな』
相楽「それな。てか専属なわけじゃないんだろ？なら、別にそんな肩入れする必要も無いしな」
『という訳なので失礼します。また後日音合わせに伺いますね』
いづみ「なんか千里くん、今日おかしかったね」
三角「せんり怒ってるわけじゃなかった…疲れてたのかも…」
幸「感じ悪い」
紬「芸能人としてオンオフつけてるのかな…」
天馬「でも、仕事一緒にやったけどあんな風じゃなかったぞ…」
臣「大丈夫か？」
東「なんかやつれてたみたいだし、心配だね」
至「万里平気？」
「あぁ、当たり前だよな…散々やな思いさせてきたんだし…」
後悔しても遅いか…
真澄「…千里一口も食べてない」
左京「本当か？」
そこには千里のもらった取り分けるための器があったが真っ白のままだった
紬「心配だね…大丈夫かな、千里くん」
丞「まぁ、一段落したし休暇もあるだろう」
一成「いや、センのスケジュール詰まってるよ」
いづみ「なんで分かるの？」
一成「この前教えてもらったんだよね。遊びたいから予定教えてって言ったら10月までは空きがないって言ってた…手帳もほんとに一日も余裕がなかったよ」
また倒れるんじゃないだろうか…
もう千里と話すことはないのかもしれない…
もっと早く素直になっとけばよかった…
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千里(プロフ) - ポッキープリッツさん» コメントありがとうございます!!これからも千里くん共々宜しくお願いします!! (2017年9月13日 23時) (
レス) id: e92ebc0925 (このIDを非表示/違反報告)
ポッキープリッツ(プロフ) - 千里きゅんの性格がドストライクです。いつも更新楽しみにしてます！ (2017年9月13日 21時) (レス) id: 403da92a7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるみ | 作成日時：2017年9月10日 23時
