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運営会議 2 ページ28

らっだぁside


 ら「 ってか、守りながら助けるってさ。俺らが助けに行って、民に国を任せるってこと ? 」


 き「 うん、そやな。 」


 .. 信頼してるから任せれるけど、万が一大変な事があったら ... 。


 コ「 でも、俺らだけでいけるかどうかだよ。きょーさんは分かってると思うけど、結構強かったし 姑息だったよ。だから、六人でいけるかどうか ... 」


 ばん、と会議室の扉が開く。


 に「 ちょっと良い ? 」


 ら「 え、何 ? にこにこにどした ? 」


 に「 ... Aちゃんを助けるの、私達も手伝う。こんだけ有能民が居るんだから、きっと助けにな る。それに、Aちゃんを皆助けたいから、.. 。 一部の民で会議して、聞ける人に意見聞い て、こういう結果になった。 」


 にこにこには何時になく真剣な顔つきで言った。
 

 ...確かに、頼れるし、俺らより強い。


 ら「 ... 民の誰を連れていくの ? 」


 き「 大勢連れてったら忍び込んでもバレるしなぁ、 」


 に「 強いのが大勢居るんだから、正面突破は ? 」

 
 近「 確かに、こそこそ裏から行ったら袋小路になる可能性もあるし ... 」


 相手も、正面突破なんて考えてないだろうから裏を強く警備してるはず。
 でも、考えて考えて、調べて読んで、用意をしておきたい。


 ら「 それじゃあ、また明日考えよ。敵の進軍も止んできたしちょっと仮眠取ろう。 」

 
 み「 ねむ〜 ... 」


 き「疲れたな ... 」


 レ「 ふぃ〜 ... 」


 皆疲労が溜まってる。


 緊張感、怖さ、不安、隠してるけどきっと皆抱えてる。


 それでも前向いてやるべき事を掴んでるなら、俺らもきっちりやらなきゃな。



 

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作者名:樽狸 | 作成日時:2019年3月21日 11時

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