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修復班会議にて ページ25

にこにーside


 一人一人取り敢えず意見を言うことになった。

 
 て「 てんぷらはすぐ助けたいかなぁ。Aちゃんとアスレの練習したいし、話したいもん。 」


 さ「 .... この国 、守りたい 、 けど、助けたい 」

 
 しま「 この国の姫的ポジ拐ったからやっぱ拐った奴は焼き魚にする 」


 あ「 ... 助ける。即。」

 
 こ「 ........ す、ぐ .. 助ける 」

 
 こはこださんの声初めて聞いたなぁ .. 。


 に「 .... 私は、 ... 」


 声が詰まる。

 私が言っていいの ?


 民の総意を私達が決めてもいいの ?

 
 て「 にこにーちゃん、正直な意見を言っていいんだよ ? てんぷらだって、Aちゃんと過ごした 時の事思い出して言ったんだよ 」


 脳裏に思い出が蘇る。


 最初はこの国をもっと楽しむ為に、なんて教えたよね。


それから、お勧めのお店でお茶したり洋服買ったり。



 に「 Aちゃんに戻ってきて欲しいから、すぐ助けたい 」


 ... これで良かったよね。


 私の思いで良かったよね。



 てんぷらちゃんが、親指を立ててgood!のポーズをしてる。


 

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作者名:樽狸 | 作成日時:2019年3月21日 11時

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