温もり / らっだぁ ページ8
Aside 学パロ
夕暮れの屋上 。 景色はこの時間帯凄く良い 。
美しい景色には酷く似合わない私 。
暗い気持ち 、 見えない所に潜んだ痣 。
A「 ·· あー ·· 駄目だ 。 」
屋上の安全対策用に設置されている柵にもたれ掛かる 。
どうやら、今の私には向こうにはいけないみたいだ 。
こんな灰色 ·· あぁ、違う 。 真っ黒の世界は生きづらいのに 。
通学鞄を持ち、教室へ戻る 。
A「 まだ残ってたの ? 」
ら「 そりゃ、そうよ 。 大好きな彼女を ··· 」
A「 まだ彼女じゃないでーす 」
抱き付こうとしてくる彼をやんわり離す 。
彼は幼馴染みで、いつも私に優しくしてくれる 。
ただ、難点が。 私のことを好き、とか、可愛い、とか何時も言ってくるのだ。
虐めやら軽い虐待を受けている私にとっては、彼は大切な存在なのだけれど、ね。
A「 帰るよー 」
ら「 ん、はーい。 ところで、今回も無理だった？」
A「 私が此処に居るんだから、無理だったって分かるっしょ。 」
ら「 あ ·· 。ま、でも。Aちゃんが死んだら俺も死ぬし、覚悟してけ。」
A「 何でらっだぁもなのさ ·· 」
ら「 そらAちゃんが好きだし。 」
何で彼はこう平然と言えるのか、聞いてみたいものだ 。 聞かないけど。
私なんて、まだ伝えられてない 。
実を言うと、私は彼、つまりらっだぁに恋をしてる ·· ってこと。
·· だから、まだこの世から居なくなれて無いのか。
立ち止まる 。 伝えようか ·· 。
ら「 ··· Aちゃん ·· ? 」
ちゃんと言っておこうか 。 多分、未練も無くなって素直に消えられるんじゃないだろうか。
廊下に誰も居ない事を確認し、言葉にする。
A「 らっだぁ ·· ! 」
ら「 ん? 」
A「 わ ·· たし ·· 。 らっだぁが ··· 」
そのまま、想ってる事を口にした __
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くろ @ 金豚推し - きょーさんが出た瞬間叫びました、（ ）きょーさんをもっと見たい、！！てことで、きょーさん書いて欲しいです（） (2019年1月14日 20時) (
レス) id: 4546a4973e (このIDを非表示/違反報告)
夜櫻 - サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】さん» 何かそんなキャラいそうですね(笑)きょ、きょ、きょきょきょ〜？(すみません) (2019年1月6日 0時) (レス) id: 90ee71f54f (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - きょーさんの話で、なんか、うん。嬉しくて？「きょ、きょきょきょきょきょー！？」って叫んでしまった私は変人 (2018年12月30日 18時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
樽狸 - 白夜さん» 有り難う御座います !! その一言だけでも嬉しいです。 (2018年12月21日 20時) (レス) id: 8ff213e20e (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 面白かったです (2018年12月21日 20時) (レス) id: d84417f5a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樽狸 | 作成日時：2018年11月22日 20時
