5: 成長していく ページ5
レッスンが終わると、少し皆んなで話し込む。
真面目な話ではなく、楽しい雑談だけど。
月「リッツとAは同じ家に住んでるんだろ?楽しそうだなっ!」
「楽しくないわけじゃないですけどね〜」
嵐「凛月ちゃんはお兄さんと仲良くないみたいだけど…Aちゃんは?どうなの?」
「私は仲悪い訳じゃないかな。まあ思う所はあるけど、あからさまに避けたりはしない。」
凛「俺が守ってるの〜」
司「ふふっ、仲がよろしいのですね。羨ましいです…♪」
寄りかかってきた凛月の頭を撫でながら、しばらく駄弁った。
この時間はとても楽しくて、ついつい遅くまで話すこともあるのだが、皆んなにとって早寝というのは大切な事だ。
必ず途中で話を切って帰るように言う。(そうしてね、ってあんずちゃんから言われた)
「さ、帰ろう。」
凛「うん。じゃあね〜」
月「またな〜!」
泉「かさくんお菓子食べたりしないでよぉ?」
司「しっ…しませんよ!」
嵐「ふふふっ♪」
皆んなに手を振って別れ、凛月と並んで歩く。
隣を歩く凛月は、身長がとても伸びたように思う。零に似てきたし。
ジッと見つめていると、赤い瞳がこちらを向いた。
凛「なあに?」
「んーん。何でもない。身長伸びたなーって」
凛「そう?」
「うん。零兄さんも伸びてるし…ちょっと羨ましい」
凛「Aはそのくらいでいいの。越されたら俺悲しいんだけど…」
「あははっw確かにw」
小さくて可愛かった凛月も、どんどんかっこよくなっていく。
いつか離れるのかな〜と思うと、ちょっと寂しくなった。
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瑠璃烏(プロフ) - 十六夜 桜さん» ありがとうございます!もう何と言いますか…インスピレーションが湧かなくて( ; ; )何とか書いておりますので、もう少しだけお待ち下さい! (2020年1月6日 12時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 桜(プロフ) - とても素敵な作品ですね!続きを楽しみに待ってます!零推しには嬉しいですね。(零の小説があまりないので) (2020年1月6日 1時) (レス) id: 12d90357d6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - みーこさん» 長い間の更新停止、すみませんでした!お言葉、恐縮です。頑張らせていただきます!o(`ω´ ) (2019年11月16日 14時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
みーこ - すごい好きです!更新待ってます! (2019年11月13日 8時) (レス) id: ad66a60e86 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - 紅さん» 閲覧頂きありがとうございます!ご指摘、その通りでございます(>_<)勉強の合間に書いたもので…!痛み入ります、すみません! (2019年9月16日 19時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠璃烏 | 作成日時:2019年9月4日 9時