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26: 聞かれてた ページ26

衣「おーい凛月、起きろ〜」


「お兄ちゃん、起きて〜!」


凛「んん〜っ…!ふあぁ……ま〜くん、A…?おはよ…」


「ん???」


衣「え…凛月お前っ、どうした?」



一回の呼びかけで起きる、という異例の事態に戸惑いながら、まーくんと目を合わせた。

すると、少しムッとした声で凛月が言う。



凛「……なにが?」


衣「いやお前が一回声かけただけで起きるなんて…まあ良いけど。ほら準備しろよ。」


凛「ん〜A…♪」


「お兄ちゃ〜ん♪」



昨日の兄さんのお陰が、いつもより浮かれてる気がする。

ぎゅうっと凛月を抱きしめ返して、まーくんと一緒に準備を少し手伝った。









ーーー







凛「昨日のピアノ、上手だったよ…♪」


「えっ聴いてたの?言ってよ〜!もっとちゃんと弾いたのに!」


凛「十分上手だったって〜」



優しく頭を撫でてくれる凛月に、ムッとした視線を向ける。



衣「Aまたピアノ弾くことにしたのか?今度弾いてくれよ♪」


「それは良いけど…もうっ、あんな演奏聞かれたくなかったのに〜…」


凛「Aが思ってるほど汚くなかったよってば〜」


「ふふっ、ありがと。」



珍しく自分で歩く凛月に笑顔を向けて、3人で笑い合いながら学校へ向かった。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

評価、お気に入り登録など誠にありがとうございます!

簡単なお礼で申し訳ございませんが、和数を減らさないためにご了承くださいませ(^_^;)


さて、本題です!


奇跡という名の光を我らに

新作でございます!
五奇人のお話になっていくかと思うのですが、恋愛要素も入れていきますので定かではないです…

こちらも是非宜しくお願い致します!

27: どんな顔→←25: 懐かしい



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瑠璃烏(プロフ) - 十六夜 桜さん» ありがとうございます!もう何と言いますか…インスピレーションが湧かなくて( ; ; )何とか書いておりますので、もう少しだけお待ち下さい! (2020年1月6日 12時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 桜(プロフ) - とても素敵な作品ですね!続きを楽しみに待ってます!零推しには嬉しいですね。(零の小説があまりないので) (2020年1月6日 1時) (レス) id: 12d90357d6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - みーこさん» 長い間の更新停止、すみませんでした!お言葉、恐縮です。頑張らせていただきます!o(`ω´ ) (2019年11月16日 14時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)
みーこ - すごい好きです!更新待ってます! (2019年11月13日 8時) (レス) id: ad66a60e86 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃烏(プロフ) - 紅さん» 閲覧頂きありがとうございます!ご指摘、その通りでございます(>_<)勉強の合間に書いたもので…!痛み入ります、すみません! (2019年9月16日 19時) (レス) id: c14d105dae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠璃烏 | 作成日時:2019年9月4日 9時

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