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(神威視点)
えっ。なんでAが地球に?
まさか、オークション会場がここだったのかな?
それとも、途中で逃げ出して…
いや、なんだっていいよ。
Aが無事でよかった…。
あれ?
Aがお侍さんに怒鳴って出て行っちゃった
見失わない前に
グイッ
『えっ?!』
ーーーーーーーーーーーー
(A視点)
神「A!」
『え、う…そ…。か、かむ…い…
神威ぃぃぃぃぃ
会いたかったよー』
神「俺も会いたかったよ。
無事でよかった…。」
グイッ
チュ
『っ!!!!!』
本当、相変わらず急にしてくるんだから
でも…今は…
神「?!(あれ?いつもは嫌がるのに)」
ーーーーーーーーーーーーーー
『ん…はぁ…か、かむい…』
神「ん…ねぇ、A
涙目になっちゃって、俺のこと誘ってるの?
随分見ない間に積極的になったんだね
まぁ、俺は大歓迎だよ♪」
『えっ?』
神「みんな見てるよ?」
『や、やだぁぁぁぁ!!!!』
ーーーーーーーーーーーーー
路地裏
『もぅ!だから急にキスしないでっていってるじゃんっ!』
神「Aだって受け入れたくせに。
しかも…なんかキス慣れてたよね。
他にキスの相手がいるの?」
『な、何言ってんのよっ!そんなわけないでしょっ!』
神(絶対されてるよね。あのお侍さんとか
あとで殺しちゃっていいかな)
『で、でも…
本当、神威に会えてよかった…
あの時さ私も知らなかったんだけど
他人の血を飲んだら声も体も動かなくなっちゃってさ。』
神「えっ?血飲んだの?」
『うん。音遠が言ってた。
多分飲み物にわからない程度入れてたんだと思う。
それで男に連れてかれてさ。
オークション会場が地球で警察に助けてもらったの!
そしたら銀さんにも会えて…』
神「へぇーあの人が噂の銀さんね
まぁ、無事なら良かったよ。本当に。
もぅ会えないかと思った…」
『地球についてから、神威に無事だよって連絡したかったんだけどさ…
手紙かなって思ったんだけど、住所わかんないし…』
神「手紙送ろうとしての?
届くわけないじゃん。春雨だよ?バカなの?
あ、Aだもんね。ごめんね。」
『え?なんで謝ってんの?
すごい悲しいんだけど。
久しぶりにあったのに相変わらずなんだね。』
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作者名:ポロリ | 作成日時:2017年7月27日 15時