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私は玉狛につくとトリガーを解除した
ついでにカツラもとった、もー必要ないから
玉狛に入ると陽太郎君と雷神丸が出迎えてくれた
陽「うむ…ご苦労」
「お、お邪魔します」
陽「遠慮することはない！昨日からAも玉狛の一員なのだからな！」
私は、くすくす笑いながら
「ふふっ…私は本部の人間だから、玉狛には所属出来ないのよ？」
そう言うと陽太郎は首をかしげいた
陽「なぜだ？それなら、なぜ玉狛に来ているんだ？」
「用事があって、今は玉狛に来ているのよ？」
陽「用事が終わったら、来なくなるのか？」
「うーん、そうね〜…毎日、来ていたら玉狛にも
迷惑かかっちゃうかもしれないからね」
陽「そんなことはない！俺が許す！」
するとリビングから栞ちゃんが顔を出した
栞「陽太郎！なーに…あ、Aさんお帰りなさい！あれ、迅さんと一緒じゃないんですか？」
「玉狛出てから、すぐに別れちゃったから
まだ、散策してるんじゃないかしら？」
栞ちゃんは、こちらにくると
栞「あれ？Aさん、また髪染め直したんですか？朝は黒かったのに」
「そんな頻繁に染めないわよ、今朝のはカツラだから」
私は、カバンからカツラを出すと二人共驚いていた
陽「おお！A、実は髪が！うぐっ！？」
陽太郎君が言い終わる前に栞ちゃんがチョップをした
栞「どう見ても違うでしょ」
「ふふっ、別にハゲてはいないわよ…あまり目立ちたくない時に、これを使ったりするだけよ？」
私の言葉に不思議そうな顔をする陽太郎君
陽「でもAは目立つぞ…綺麗だから」
私は陽太郎君の頭を撫でながら
「ありがとう陽太郎君」
栞ちゃんは両手をパンっと叩くと
栞「あ！ご飯出来たんで、準備を手伝ってもらっても良いですか？」
「えぇ、いいわよ」
３人でリビングに向かった
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作者名：たぬき | 作成日時：2023年4月5日 0時
